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舩山天王宮 跡地で神事

舩山天王宮 跡地で神事 2019年11月27日放送

 

 

御調町にある「神田神社」の前身「舩山天王宮」などの歴史を掘りこしている御調町の有志が11月24日、天王宮があったとされる場所を特定し、神事を執り行いました。


天王宮は、御調町貝ヶ原地区の「舩山」にあったとされ、地域住民らが場所を探っていましたが、このたび、周囲の状況から跡地が推定されました。

 

麓から、険しい山道を150mほど登った場所の大きな岩をご神体として神事が行われ、神田神社の幣原信忠宮司が祝詞を奏上し、関係者が玉串を奉奠しました。

 

神田神社は、元々「舩岩神田宮」と呼ばれ、西暦860年頃には御調町の本村(ほんむら)地区に存在していたとされる「古い神社」です。

 

その後、遷座して貝ヶ原地区に「舩山天王宮」として、さらに市(いち)地区に遷座して「神田神社」となり、今に至っています。

 

970年代の古い文献に「舩山天王宮」の記述があり、幣原宮司達が調査を進めていましたが、岩の近くに、湧き水の出る場所があり、付近から、古代の祭祀に使う特殊な壷型の土器や、その他にも多くの土器が出土した事などから、場所を推定しました。

 

幣原宮司や参道を整備した岩崎徳彦さんは「古くから山陽と出雲の交流地点として栄えていた証拠になる発見ではないか?」と喜んでいました。