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向島中 台湾の中学生と交流 2015年5月26日放送
向島中学校の生徒と台湾の嘉義市立北興国民中学の生徒が23日、東御所町のしまなみ交流館で音楽を通して交流しました。
この取り組みは、尾道市が進める「教育みらいプラン」の国際交流事業の一環で行われたもので、向島中学校ブラスバンド部の生徒47人と音楽を専攻している北興中学校の生徒25人が参加しました。
開会式でお互いの紹介を終えた生徒たちは、ホールに移動するとそれぞれの学校ごとに演奏を披露。向島中学校は英語での司会を織り交ぜながら2曲演奏しました。
続いて演奏した北興中学は、吹奏楽と共に歌や踊りなども行い、楽しいステージを作り上げていました。台湾の国定公園 阿里山をテーマにした曲では、民族衣装で踊り手が登場し、向島中学校の生徒も加わり和やかに交流していました。
また、合同演奏ではパートごとに分かれた生徒たちが互いの曲を教え合い、協力して演奏していました。
向島中学校3年の高地 由佳さんは「言葉は通じないけれど、合同演奏はとても楽しかった。機会があればまた交流したい」と話し、北興中学の生徒は「向島中学校の生徒はまじめな印象で演奏技術も高かった。交流できてうれしかった」と話していました。
今回の交流会は、尾道市教育委員会から呼びかけを受けた台湾の嘉義市が、日本を訪問予定だった北興中学との間を取り持ち実現したもので、向島中学校の小川美樹校長は「今後もテレビ電話などを活用した授業などでお互いの交流を図っていきたい」と話していました。
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