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尾道チヌ 消費拡大へ

尾道チヌ 消費拡大へ  2015年7月29日放送

 

尾道で獲れるチヌの消費拡大を目指すプロジェクトの第1回会議が24日、尾崎本町の尾道漁業協同組合で開かれました。

 

このプロジェクトは、広島大学の地域連携推進事業に応募した尾道水産青年協議会と尾道市が、広島大学と連携して進める取り組みです。

 

事業では、尾道産チヌの特徴やレモン果汁を混ぜたエサを使い協議会が試験的に生産している「レモンチヌ」の成分などを調査する予定で、会議には市内の漁協関係者や広島大学、尾道市の職員らが出席し、今後の研究内容などについて話し合いました。

 

チヌは季節によって味にクセが出ることや、養殖技術の進歩で真鯛が安く提供されるようになった事から近年消費が低迷。尾道は県内で2番目の漁獲量があるものの、市場価格は十数年前の1キロ当たり1500円から、現在およそ300円に下落しています。

 

プロジェクトでは、来年7月までの期間で尾道産のチヌの生態を調べる予定で、季節ごとの味の違いやレモンチヌのうまみ成分なども研究します。

 

研究を担当する広島大学大学院の海野徹也准教授は「チヌは人気が出る潜在力を持っている魚だと思う、科学的根拠を出して消費拡大につなげたい」と意欲を見せていました。