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尾道松江線発掘物語

展示会「尾道松江線発掘物語」 2015年8月19日放送

 

尾道松江線「中国やまなみ街道」建設に伴い出土した土器などを展示する「尾道松江線発掘物語」が9月6日まで、久保1丁目の「おのみち歴史博物館」で行なわれています。

 

やまなみ街道全通を記念して広島県と島根県の交流事業として開かれるもので、1996年から行なわれた尾道松江線ルートの工事前の調査で出土した貴重な土器などが展示されています。

 

旧石器時代から江戸時代までの古墳や城跡などおよそ30箇所の遺跡から出た、360点あまりの出土品が展示され、古代から中世までの生活様式などがわかる展示会となっています。

 

島根県の上野遺跡の斜縁神獣鏡と勾玉は4世紀から5世紀の古墳時代のもので、島根県の重要文化財に指定されています。

 

広島県庄原市の曲第2号古墳から出土した鉄製の「鎧」は、鉄の産地「たたら場」が近隣にあった事を物語っています。

 

御調町の曽川一号遺跡からは、生活道具である土師器の壺や甕が発掘され、山陰地方の土器の特徴を備えたものもあることから、日本海側と瀬戸内の交流が行なわれた様子を示しています。

 

その他、およそ70cmの大きな埴輪や、木ノ庄町の「家の城跡」から出土した白磁器、御調町にある戦国時代の牛の皮城跡からでた鉄砲玉など、様々な品が展示されています。

 

展示会の会期は9月6日まで、入館料は大人200円、中学生以下は無料です。