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第25回尾道薪能

第25回尾道薪能 2016年5月12日放送

 

第25回尾道薪能が7日、東久保町の浄土寺で開かれ、およそ800人が訪れました。

 

尾道足利氏ゆかりの会が主催する薪能は、浄土寺の阿弥陀堂を舞台に、日本の伝統文化である能に親しむ恒例行事です。

 

会場では始めに、シテ方観世流準職分 吉田 篤史さんの息子の学史君と和史君による、能の見せ場を舞う仕舞が披露され、来場者らは堂々とした舞い姿に見入っていました。

 

仕舞に続き、能「菊慈童」への誘いと題して、シテ方観世流準職分で重要無形文化財 能楽保持者の吉田 潔司さんが、演題の狙いや「菊慈童」のあらすじを解説し、謡の一部を来場者とともに読み上げました。

 

会場ではその後、火入式が行われ、仕舞「羽衣」と「山姥」の披露に続き、滑稽な動きや台詞まわしで笑いを誘う狂言「酢薑」が演じられました。

 

薪の炎に照らし出された阿弥陀堂では、最後に、菊の葉から滴る不老不死の薬を飲みながら700年生きる子どもが主役の、能「菊慈童」が上演されました。

 

来場者らは、鼓や笛の音が響く境内で、ゆっくりと能を観賞し、幽玄な日本の伝統文化を堪能していました。

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