HOME > ニュース・情報コーナー > 認知症 見守り訓練

ニュース・情報コーナー

認知症 見守り訓練

認知症 見守り訓練   2017年11月29日放送

 

認知症患者の外出時の事故を防ぐことを目的にした「おのみち見守り訓練」が11月15日、向島の兼吉地区で行われました。

 

この訓練は、徘徊する認知症患者への接し方や、公的機関などへの取り次ぎ方を学んでもらおうと、尾道市社会福祉協議会や地域包括ケアセンターなどが企画しているもので、向島での訓練は初めてです。

 

兼吉町内会など9団体から参加したおよそ70人は、兼吉商店街とスーパーのエブリィ周辺の2か所で徘徊の模擬訓練を実施。尾道市認知症キャラバン・メイト連絡会のスタッフが認知症患者役になり、地域住民が患者への声かけなどを実践しました。

 

参加した住民らは「どこから来られましたか?」「自宅の連絡先は分かりますか?」などと患者役に声をかけ、警察などへ通報するまでの流れを確認していました。

 

参加した女性は「事前に分かっていても上手く対応するのは難しかった。訓練を繰り返して万一の時は手を差し伸べたい」と話していました。

 

また、この日は広島銀行の向島支店でも訓練があり、認知症患者が窓口を訪れた際の対応方法を確認しました。参加した銀行の担当者は、高額なお金はATMで下ろせないを伝え、お金をおろす目的など粘り強く話を聞いていました。

 

向島支店の三国英俊支店長は「どこまで認知症を疑えばいいのか、難しい所はあるが、地域の方が安心できるよう今後も協力していきたい」と話していました。