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映画のはじまり学ぶ講座 2017年12月14日放送
日本や外国のアニメの歴史を通して、映画のはじまりについて学ぶ講座が12月9日、久保1丁目のおのみち映画資料館で行われました。
講座は、尾道市とシネマ尾道の共同企画 第3弾として行われたもので、日本文化海外普及協会副代表の中嶋 興さんが、「映画のはじまり 日本昔アニメ、西洋昔アニメ」と題して講演しました。
武蔵野美術大学講師で、現役の映像作家でもある中嶋さんは、日本アニメの原点として、縄文時代の火焔型土器や源氏物語絵巻などを上げ、「絵巻物には、ストーリー性やフィクションの要素があり、アニメの物語のルーツがある」と独自の視点を交えて解説していました。
また、ガラスに手書きした絵を映し出す日本独自の芸能で、映画やアニメの起源とも言われている「うつし画」や、戦前から戦後にかけてのアニメ映画の変遷なども紹介。
尾道出身の小説家 横山美智子原作のアニメ「くもとちゅうりっぷ」も上映されました。
講演後には、目の錯覚を利用した技術で、西洋アニメの元祖と言われている「おどろき盤」を参加者全員で制作するワークショップも行われました。
参加した女性は「様々な歴史をたどって現在のアニメが出来上がっている事が学べてよかった」と話していました。
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