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折元さん展覧会

折元さん展覧会   2018年8月6日放送

 

現代アートの前線で、40年以上にわたり国際的に活動してきたパフォーマンスアーティスト、折元立身さんの展覧会が、9月16日まで西土堂町の尾道市立美術館で行われています。

 

折元さんは、2001年に行われたヴェネツィア・ビエンナーレでも紹介された世界的にも著名なアーティストで、展覧会では「折元立身 -昔と今 」と題して、1980年頃から現在に至るまでの創作活動を辿っています。

 

折元さんの作品は、パフォーマンスを通して生まれるコミュニケーションを一つのアートとして捉えている事が特徴で、今回はパフォーマンスを映した写真や映像のほか、立体作品や線画などおよそ550点が出品されています。

 

折元さんの代名詞ともいえる「パン人間」は、フランスパンを顔に貼り付けて公共の場所などに出没するパフォーマンスで、昨年は尾道でも披露され話題となりました。

会場のパネルには、世界各地で行われたパン人間の様子が収められていて、現地の人々とのアートを通した交流を記録しています。

 

また、アルツハイマーの母を長年介護する中で生まれたシリーズ「アートママ」では、昨年亡くなった母親との生活風景やスタジオでの写真などが作品として展示されています。

 

会場にはその他にも、世界各地で様々なものを運ぶパフォーマンスや、これまで展示する機会の少なかった1980年代の作品も並んでいて、折元さんの独特な表現に触れられる展覧会になっています。

 

展覧会「折元立身 -昔と今 」の会期は9月16日まで。休館日は毎週月曜日で、観覧料は大人800円、高校・大学生は550円、中学生以下は無料です。