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柿渋工房 完成

柿渋工房 完成     2018年11月12日放送

 

御調町東部の菅野地区に11月3日、特産の柿をテーマにした工房が完成しました。

 

工房は、菅野地区を中心に柿を使った地域おこしに取り組んでいる、株式会社 尾道柿園が整備したもので、地区の情報発信と交流拠点として、カフェやギャラリー、イベントスペースなど様々な利用を想定しています。

 

地区の高台にあった2階建ての空き家を平屋に改装した工房は、木材の部分に柿渋が塗られ、シンプルながら温かみのある雰囲気になっています。

 

11月5日には、広島大学の学生や関係者19人が訪れ、尾道柿園 代表の宗 康司さんが、御調で続いてきた柿づくりや柿園での取り組みなどを紹介したほか、柿渋の染め物体験などのワークショップも行われました。

 

宗さんによると、御調町は江戸時代から続く柿の一大産地で、菅野地区でも正月飾りに使う串柿作りなどが盛んに行われていました。1970年代にはおよそ150軒の生産農家がありましたが、徐々に串柿の需要が落ち込み、2010年には10軒以下まで激減しました。

 

菅野地区出身の宗さんは、地元に残る柿の資源を使って地域経済を立て直そうと、尾道柿園を設立。干し柿や柿酢、柿渋などを生産販売し、インターネットなどでも販路を広げています。

 

柿渋工房の中には、柿酢や柿渋などの他、柿渋染めのバックや小物などの商品も置かれていて、宗さんは「工房を通じて、御調の柿渋を多くの人に知ってもらいたい」と話していました。

 

柿渋工房の利用など詳しくは尾道柿園0848-76-2033までお問い合わせ下さい。