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三木半左衛門翁 命日法要 2019年1月22日放送
尾道市の名誉市民で千光寺公園の基礎を築いた三木半左衛門翁の命日法要が1月22日、東土堂町の千光寺で執り行われました。
法要は、墓のある千光寺で毎年行なわれていて、三木半左衛門翁顕彰会の会員たちおよそ20人が参加しました。
顕彰会の島居 勝会長は挨拶で、「昨年は豪雨災害で被害を受けたが、近頃は観光客も増え、JR尾道駅 新駅舎のオープンも控えるなど今後の観光振興に期待したい」と挨拶しました。
続いて、「観光パートナー尾道の会」の小林 仁会長が、尾道の観光ガイドをテーマに記念講演を行いました。
小林会長は、「今どき求められる観光ガイドの傾向」と題して、観光客を案内する際に、より地域に密着した話題が喜ばれることを説明し、「観光客には尾道の人情を感じて持ち帰って欲しい」と話しました。
最後に、参列者全員で、墓前に線香を手向け、三木翁の遺徳を偲びました。
三木半左衛門翁は、現在の徳島県の生まれで、江戸時代から明治時代にかけて活躍した豪商です。
尾道で呉服店を営んでいた1894年、山手の南斜面に千光寺公園の前身となる尾道共楽園を整備しました。
完成後、三木翁は公園を尾道市に寄付し、1968年に名誉市民に選ばれました。
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