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和作賞「かわぐち」さん

小林和作賞に尾道出身漫画家「かわぐち かいじ」さん 2019年11月7日放送

 

 

尾道市名誉市民の画家「小林和作」の命日法要「和作忌」が11月4日、墓のある西久保町の西國寺で行われ、小林和作賞に選ばれた向東町出身の漫画家「かわぐちかいじ」さんに表彰状が贈られました。

 

境内北側にある墓所で、西國寺の麻生章雄住職たちが経を唱える中、「かわぐち」さんを含む参列者およそ80人が焼香し、「小林和作」の功績を偲びました。

 

和作の描いた襖絵が残る「持仏堂」で表彰があり、和作の功績を語り継ぐ「和作忌協賛会」の手塚弘三会長や平谷祐宏尾道市長が挨拶し、賞状と奨励金が「かわぐち」さんへ贈られました。

 

「かわぐちかいじ」さんは、1948年 向東生まれの71歳で、長江中学校・尾道北高校を卒業後、明治大学在学中に漫画家デビューしました。

 

代表作には「沈黙の艦隊」や「ジパング」、「空母いぶき」などがあり、社会派漫画の人気作家として、講談社漫画賞を3度受賞するなど活躍しています。

 

双子の弟で2013年に亡くなった川口協治さんが描いた「小林和作の評伝」マンガの監修を務め、尾道マンガ大賞の最終審査を担当するなど、古里の文化発展にも貢献しています。

 

表彰式後に行なわれた講演で「かわぐち」さんは、「このまちで培われた視点が漫画を描く原動力になっている」と話していました。

 

「小林和作賞」は、尾道市の美術振興に寄与した作家に贈られるもので、和作の夫人からの寄付金を基金として活用し、教育委員会議などで受賞者を決めて表彰しています。

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