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尾道港開港850年記念事業

尾道港開港850年記念事業    2019年11月25日放送

 

尾道港開港850年を祝う記念碑などの除幕と講演会が、11月23日市内中心部で行われました。

 

記念碑の除幕は市内の2か所で行われ、そのうち尾道本通り商店街の尾道商業会議所記念館では、現在の住吉浜を整備し尾道が発展する礎を築いた江戸時代の町奉行、平山角左衛門の石像が披露されました。

 

平山奉行の石像は、住吉神社に伝わる奉行の肖像画を基に作られたもので、尾道の更なる発展を願い、当時 町奉行所があった場所に位置する商業会議所記念館に設置されました。

 

その後、JR尾道駅前の港湾緑地でも、開港850年の記念碑の除幕が行われました。

 

記念碑は「天地空開(てんちくうかい)」と名付けられ、2本の石柱を船のマストに見立て、大地から天に向けて開かれた姿で、未来に向けて発展する尾道を表現しています。

 

除幕後には、平山奉行の石像と記念碑を制作した尾道市立大学の児玉康兵名誉教授に感謝状が贈られました。

 

東御所町のしまなみ交流館では記念講演会が行われ、はじめに尾道市文化振興課学芸員の西井亨さんが「尾道港の誕生から未来へ」と題して講演しました。西井さんは、港の誕生から現在に至る尾道の歴史を紐解きながら「年貢米の積出港として港が生まれたことで、尾道の基礎ができ、その後の発展につながった」と解説しました。

 

続く第2部では、国土交通省海事局の大坪新一郎局長が世界から見た日本の海事産業についてや、海事産業の発展のために国で行なわれている取り組みなどを紹介しました。

 

大坪局長は、「尾道は海運業や造船業など身近に海事産業が感じられる環境がある」と尾道の特色に触れ、「クルージングなど海事観光の分野でも様々な魅力があり、ほかの地域のモデルになるよう発展してほしい」と期待を寄せていました。

 

尾道は、嘉応元年、1169年11月23日に後白河法皇から年貢米の積出港として認められたことで公認の港となり、その後外国との交易や北前船の寄港、金融業の発達など、それぞれの時代で港を中心に発展を遂げました。

 

記念講演の模様は、2020年1月1日からご覧のコミュニティチャンネルで放送する予定です。どうぞお楽しみに。

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