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市教委と大学 就学前美術教育 連携 2022年6月2日放送
就学前教育に力を入れている尾道市教育委員会は5月30日、木ノ庄東幼稚園で尾道市立大学美術学科の教授とともに「蒔絵」の創作活動を行ないました。
日本画家で尾道市立大学美術学科の中村譲教授と、サポートの小西美幸さんが「画用紙を使った蒔絵」の作り方を説明。参加した5歳児30人が早速制作に取り組みました。
画用紙の蒔絵は、紙の表面に、刷毛を使って糊を塗り、その上に色とりどりの小さな紙を蒔いて作ります。
普段は、クレヨンなどで、お絵かきを楽しんでいる園児は、初めての蒔絵に目を輝かせていました。
尾道市は、幼稚園での芸術分野の教育に、尾道市立大学と連携して取り組んでいて、今年度からは、木ノ庄東幼稚園をモデル校に授業を展開し、幼稚園教諭と大学教授で意見を交わしながら、幼児の表現力向上を目指します。
中村教授は「まずは、子ども達に創作活動を楽しんでもらえるような工夫をしていきたい」と話していました。
教育委員会は、取り組みを他の幼稚園や認定こども園、小学校にも拡大していく予定です。
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