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尾道祇園祭 神輿洗い 2022年6月27日放送
2020年と2021年に続き、新型コロナウイルスの影響で「尾道祇園祭三体廻し」の開催が見送られた「久保八坂神社」で6月24日、神輿洗いの神事が執り行われました。
宵宮祭として、夕方から営まれた神事には、神社の総代会や関係者が参列。久保の亀山八幡宮の永井飾里宮司らが、祝詞をあげ、神輿を水で清める「神輿洗い」が行われました。
境内の井戸水を汲んだ、神水に榊を浸し、神輿の前で祓いを行いました。水しぶきを受けると、その夏は元気に過ごすことが出来るといわれていて、参列者にも榊での払いが行われました。
25日は、神社を中心にした新開地区で、神輿を担いでの巡行があり、久しぶりに勇壮な掛け声が地域に響き渡りました。途中、小学生たちも掛け声の輪に加わり、祭りを楽しんでいました。
「尾道祇園祭」は、江戸時代の始めに尾道で疫病が流行った際、京都八坂神社の祇園祭から霊力のお裾分けを願ったところ、悪疫が退散した事を起源としています。
1655年に、三体の神輿を担ぎ回る「三体廻し」が行われるようになり、現在に至っています。
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