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山波神明祭 とんど 2016年1月20日放送
江戸時代から続く尾道市民俗文化財、山波神明祭 とんどが17日、山波小学校のグラウンドでありました。
山波のとんどは稲わらで美しく作り上げ、担いで練り歩くのが特徴で、今年は干支の飾り付けのほか、尾道市が昨年4月に認定された日本遺産を祝う垂れ幕なども付けられました。
開会に先立ち、山波小学校の児童らによる太鼓が披露され、セレモニーでは今年の当番地区である浜下条地区と中地区の頭屋・当番代表者らが挨拶し、鏡開きの後、乾杯しました。
当番地区が作った高さおよそ12メートル、重さ約300キロの大人とんど2基と、児童らが作った高さおよそ10メートル、重さ約150キロの子どもとんど2基が担がれ、独特の掛け声とともに、法被姿の地域住民らが力強くグラウンドを練り歩きました。
大人とんどは、囃子に合わせて時に激しく揺らしたり、ぶつけ合ったりして見ている人を楽しませ、子どもとんどは、元気の良い笑顔とかけ声で賑やかに担ぎ、保護者らは子ども達の姿をカメラに収めていました。
担ぎ終わると、持ち寄ったしめ飾りや書き初めなどと一緒に火をつけ、住民らは燃え盛る炎で餅を焼いて食べたり、線香に火を移し持ち帰ったりして、今年1年の家内安全や無病息災を願いました。
御調高校 選挙について授業 2016年1月19日放送
御調高校で12月、「政治・経済」の授業で選挙についての学習が行われました。
これは、公職選挙法の改正で投票年齢が18歳に引き下げられることから、3年生35人を対象に行われたものです。
授業では、選挙年齢や、選挙運動について注意すべき点がクイズ形式で紹介され、「電子メールは、候補者や政党以外、選挙運動に使ってはいけない」などの説明がありました。
岡本純弥くん3年生は、「投票について、学べてよかった。政治の話題にも関心をもっていきたい」と話し、澄川昭教諭は「国の課題についても自分で調べて、それぞれの判断材料にしていってほしい」と話していました。
御調高校では、選挙学習のため、「政治・経済」の授業を、2年生で受講するよう、カリキュラムを変更する予定です。
子ども映画教室 2016年1月19日放送
プロの映画監督と小学生が一緒に映画を作るワークショップ「子ども映画教室」が、9日から11日の3日間、東御所町のシネマ尾道などで開催されました。
この催しは、全国で子ども達に映像制作の場を提供している団体「こども映画教室」と、シネマ尾道の協力で初めて開かれたもので、市内や県内外から小学生31人が参加しました。
教室では、映画「エンディングノート」の監督 砂田 麻美さんが講師を務め、6つのチームに分かれて「光と影」をテーマに、尾道を舞台にした映画を作りました。
10日には、各チームが前日に市内中心部で収録した映像を確認しながら、砂田さんが撮影についてのアドバイスなどをしました。
砂田さんは、「チームごとに、シナリオなどをしっかり話し合いながら撮影しましょう。カメラにどのような映像が映っているのか確認することも大切です」と話していました。
その後、各チームは市内中心部で引き続き撮影し、3日目にそれぞれ作品を編集。完成後、シネマ尾道で上映会を開きました。
完成した作品は、北前船を中心に尾道の歴史をたどるものや、尾道のさまざまなスポットを猫の目線で撮影し紹介するものなど様々で、児童らは楽しそうに各チームの映画を鑑賞しました。
ドローン訓練校 開校 2016年1月18日放送
小型無人機「ドローン」の操縦技術を教え、技能認定する訓練校が17日、浦崎町の旧戸崎小学校に開校しました。
ドローンは、空中での映像撮影や測量・災害救助・荷物の運搬など、様々な活用が期待されることから、「空の産業革命」とも呼ばれています。
開校式には、関係者およそ100人が集まり、神事とドローンのデモ飛行などが行なわれました。訓練校を運営する福山市高西町の「モー・チェ」取締役、下岡伸治さんが「安全をきっちり守れる人材を育てたい」と挨拶。神事が執り行われ、訓練校の発展と無事を祈って祝詞が上げられ、関係者が玉串を捧げました。
訓練校を開校した、ドローンの実用化と普及などを目指す、千葉市の非営利団体「ミニサーベイヤーコンソーシアム ネクスト」の野波健蔵会長が「ドローンの利用が人の生活を劇的に変えると思う。安全に活用できる人を育て、機体の研究開発を進めて、尾道から世界に発信したい」と述べました。
尾道での開校を働きかけた平谷祐宏市長は「地方創生特区の取り組みの中でドローンを有効に活用したい。県内外から多くの人が入校して地域活性化にも繋げたい」と挨拶し、戸崎区長の下見景福さんも「地域の賑わい創出」に期待を示しました。
デモ飛行では、コンソーシアムネクストが開発したドローン「ミニサーベイヤー」の操縦飛行と自動で飛ぶ「自律飛行」が披露されました。
訓練校は尾道市から有償で借りた旧戸崎小学校のグラウンドなどを利用して開校。初回の入校者は2名で、18日から講習が始まり、入門・初級・中級の3コースを1週間程度で学び、講習後の技能検定に合格すれば認定証がおくられます。
コンソーシアムの訓練校は現在、西日本では尾道だけとなっていて、受講料は50万円。当面はミニサーベイヤーを購入した人が入校対象ですが、徐々に拡大される予定です。お問い合わせは084‐939-5538、株式会社モー・チェまでです。
尾道カトリック教会 創立75周年記念コンサート 2016年1月18日放送
尾道カトリック教会の創立75周年を記念したコンサートが12月に開かれ、尾道出身で長崎県在住のソプラノ歌手 松本 佳代子さんらが出演しました。
松本さんは、幼児期に尾道教会で洗礼を受け、広島市のエリザベト音楽大学の声楽科を卒業後、現在は長崎純心女子高等学校の音楽教諭を務め、県オペラ協会の会員として、数多くの公演で主役を演じるなど活躍しています。
コンサートにはおよそ70人の信徒が訪れ、松本さんが、「私の側にいてください」、「o holy night」の2曲を披露しました。
また、教会の信徒らの合奏のもと、オペラ「26人の殉教」のシナリオの一部を独唱し、最後に、松本さんと信徒らによる合唱が披露されました。
尾道カトリック教会は、1940年にJR尾道駅裏の民家で発足。1953年に現在地に移転し、2008年に現在の聖堂に建て替えられました。
松本さんは、「私にとって学び舎だった教会が、刷新しながら今も進展しているのが、何よりとても嬉しい」と話していました。
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