メンテナンス情報
HOME > ニュース・情報コーナー > 月間アーカイブ
おのみち映画資料館で映画音楽の鑑賞会 2016年8月26日放送
映画ポスターなどを展示している「おのみち映画資料館」で8月20日、映画ミュージックを楽しむイベントが行なわれました。
東京都出身でリコーダーとギターのアコースティックデュオ「ゆるアコ」の2人が出演し、およそ40人の観客を前に10曲を演奏しました。
「マイフェイバリットシングス」、「ムーンリバー」などの外国の曲とともに、ジブリ映画「紅の豚」の挿入曲なども披露しました。
又、展示されているポスターの年代に合わせて、1950年代のヒット映画「東京キッド」の主題歌なども演奏しました。
訪れた人たちは、そっと目を閉じて、リコーダーや、クラシックギターの音色と歌声に聞き入っていました。演奏は、バスリコーダーと呼ばれる低音の笛や、カズーと呼ばれる管楽器なども使って行なわれ、ユニークな楽器にも注目が集まっていました。
映画資料館で音楽イベントが行なわれるのは今回が初めてで、ゆるアコの2人は「資料館は、天井が高くて土壁が残る貴重な建物なので、それに合うようにセッティングや選曲をしました」と話していました。
おのみち映画資料館は、明治時代に倉庫として利用されていた蔵を改装して作られたもので、尾道で撮影された小津安二郎監督の名作「東京物語」や、広島県出身の新藤兼人監督らの資料、日活の映画ポスターなどが多数展示されています。
日比崎小学校 土曜教室 2016年8月26日放送
地域住民などが講師を務める体験実習「ひびざき土曜教室2016」が8月2日に、日比崎小学校で開かれました。
この日は、電気について学ぶ教室とお手玉の体験教室が開かれ、50人の児童が参加しました。
電気の学習では、中国電力 福山営業所の社員2人が、電気の役割や発電の仕組みなどを解説し、児童らが木炭を使った電池作りを体験しました。
その後、それぞれ作った電池で、電子オルゴールを鳴らしたり、小さなプロペラを回したりする実験も行われ、児童らは木炭から電気が生まれる仕組みを観察していました。
公衆衛生推進協議会の健康づくり活動としてお手玉に取り組んでいる「尾道お手玉フレンド」の教室では、皆でお手玉を使った遊びをしました。
音楽に合わせた遊びや、じゃんけんで相手のお手玉を取り合うゲームなどがあり、児童らは楽しそうに体を動かしていました。
電気の学習に参加した4年生の藤原 悠慎君は、「電池を作るのは少し難しかったけど、オルゴールが鳴った時は感動しました」と話し、お手玉教室に参加した2年生の岡本 迪華ちゃんは、「歌いながらお手玉をするのが楽しかった。またしてみたいです」と話していました。
ひびざき土曜教室は今年で15年目になる取り組みで、今年度は今回を含めて3回の教室が開かれる予定です。
市連民児協 覚書締結 2016年8月25日放送
尾道市連合民生委員・児童委員協議会と尾道・福山の3つの警察署は8月24日、児童と高齢者の安全・安心を守るための防犯協力に関する覚書を締結しました。
締結式には、連合民生委員・児童委員協議会の花本 博康会長と、尾道市域を管轄する尾道、因島、福山西の警察署長らが出席。覚書に署名し協力関係を結びました。
今回の締結は、子どもや高齢者に身近な存在の民生委員・児童委員と警察署が連携することで、地域の治安向上に繋げようとするもので、近隣では福山市や三原市でも行われています。
今後、協議会からは各警察署へ迷子や負傷者、事件事故の目撃情報などが提供され、警察活動に役立てられます。
また、警察からも民生委員による活動への資料提供や防犯教室への講師の派遣などが行われる予定で、地域の安全・安心に向け連携を図ります。
尾道市連合民生委員・児童委員協議会の花本会長は「時代が変化し、次々に予想しえないような事件が起きている。このネットワークを活用し、1件でも犯罪が減らせればと願っている」と話していました。
第20回広島県要約筆記研究大会 2016年8月25日放送
聴覚障害を持つ人に、話の内容をわかりやすい文字にして伝える「要約筆記」に関する大会、第20回広島県要約筆記研究会大会が7月31日、尾道市総合福祉センターで開催されました。
研究大会は、「耳マーク」と呼ばれる全国統一のマークの普及を目指し、耳の聞こえにくい人にどのように接するかを研究発表するものです。
大会では、「フラダンス」のアトラクションがあり、代表の水馬康江さんが、「フラダンス」は、手や体の動きに、手話のような意味をっています」と話し、参加者は、水馬さんの動きに合わせて楽しそう手を動かしていました。
アトラクション終了後は、尾道市内で活動する、要約筆記のサークル3団体が活動内容を発表しました。向島町のサークル「しまなみ」は、地元の小学校や中学校との交流についての報告を行い「口だけを動かして相手に意思を伝える事ができるか」などを会場の人達といっしょに実践していました。
御調町のサークル「キンモクセイ」は、毎年開かれる「健康福祉展」で要約筆記をしていることや、「会場に体験コーナーを設けて、参加者に“書く”ということに興味をもってもらう」という活動を発表しました。
サークル「さくら」は、スマートホンを使って筆談について説明し、耳の不自由な人にとつての筆談の有用性を話していました。
大会実行委員長の熊田貴充さんは、「耳マーク」のある場所は、耳の不自由な人が筆談を頼める場所です。このマークが一般的に知られるよう、この運動を進めていきたい」と話していました。
「尾道を描く」写生大会 2016年8月24放送日
県内の高校生たちが尾道の風景を描く「第21回 尾道を描く」写生大会が8月16日から18日の3日間にかけて開かれました。
これは、県内の高校の美術部員たちが、大会の期間中、尾道市内の駅前や海沿いの広場、商店街など自分の決めた場所で風景画を描く大会で、今年は25校から162人の生徒が参加しました。
最終日の18日、尾道駅前港湾緑地では、およそ10人が作品の制作に励み、見本として撮影した写真や風景などを見ながら、絵具を使って、真剣な表情で絵を仕上げていました。
大会は、広島県美術連盟が、美術部員の交流と技術の向上を目指し開いているもので、尾道からは因島高校と尾道東高校の生徒が参加しました。
この日は久保1丁目の尾道市市民会館で表彰式が行われ、尾道からは2人が入賞しました。
最優秀賞 菅谷 朱理(広島市)高陽東高校
尾道市の入賞者
優秀賞 福田 優香 尾道東高校
奨励賞 藤田 真由 如水館高校
※敬称略
入賞した作品は11月8日から13日まで、広島市の広島県立美術館で展示されます。
月間アーカイブ
最近の投稿
サイト内検索