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尾道市長定例記者会見 2016年8月23日放送
尾道市長定例記者会見が8月23日にあり、因島水軍まつりや尾道で行われるトライアスロン大会についてなど発表がありました。
因島村上水軍を含む「村上海賊」が今年度の日本遺産に認定され、初めてとなる「因島水軍まつり」は、8月27日と28日に因島アメニティ公園で行なわれます。
27日は「火まつり」で、大松明の練りまわしや、跳楽舞と呼ばれる水軍伝統の踊りのコンテストなどがあります。
日本遺産認定を記念して、能島・来島・因島の三つの島の村上水軍太鼓が合同で演奏を披露し、広島と愛媛県知事、尾道と今治市長が揃って挨拶を行なう予定です。
28日は「海まつり」と題して、水軍の伝令船である「小早」を使ったレースが行なわれ、過去最多の59チームおよそ1,000人が参加予定です。
トライアスロン大会は「しまなみ海道トライアスロン大会in尾道」と題して9月11(日)日に瀬戸田町で行なわれます。
サンセットビーチ周辺をスタート・ゴールにして、水泳・自転車・マラソンの合わせて55.5kmのコースで競います。
高低差最大210mの坂道があるなどハードなコースで、36の都道府県から505人の個人と21組のチームが参加します。
又、因島出身のトライアスロン選手小林歩さんや、尾道市役所のチームや職員が参加して大会を盛り上げます。
当日は、300人以上の地元ボランティアらが大会の運営にあたり、コースに設定されている一部区間では、通行止めなどの交通規制が行なわれます。
その他、会見ではがれきの撤去が終了した尾道本通り商店街の火事についてコメントがありました。
会見の様子は本日23日の午後9時からと24日の午前7時と午後2時からの3回放送予定です。
吉和太鼓踊り 2016年8月23日放送
2年に1度行なわれる足利尊氏ゆかりの広島県無形民俗文化財「吉和太鼓踊り」が8月18日、東久保町の浄土寺に奉納されました。
踊り手の吉和地区の住民らおよそ60人が、紺色の法被に手甲、脚絆に、白襷といった揃いの衣装で、市役所周辺を練り歩きました。
一行は、尊氏の御座船をかたどった神輿を引き、太鼓を打ち鳴らしながら進み、炎天下の中、汗をぬぐいながら踊りました。
浄土寺下に到着した一団は、石段を太鼓の音と共に、勇ましい掛け声で後ろ向きに登り、境内では最も長い「本打ち」(ほんうち)と呼ばれる踊りなどを奉納しました。
足利尊氏は九州へ向う途中、浄土寺へたちより戦の勝利を祈願。吉和の漁師の案内で九州へ入り、その後京都で室町幕府を興しました。
太鼓踊りは、功労のあった吉和の漁師に漁業権などの特典を与えたため、戦勝を喜んだ漁師達が踊ったのがルーツとされていて、石段を後ろ向きに登るのは、敵が攻めてこないよう見張る意味があるといわれています。
また、吉和地区に厄病が蔓延した際、浄土寺の観音様に祈願したところたちまち病気が治った為、お礼としてこの踊りを奉納したともいわれています。
踊り手が少なくなる中、今年は小・中高生の踊り手が多く参加し、伝統行事を残していくために頑張っていました。
山波町 盆踊り 2016年8月22日放送
山波町の盆踊りが8月14日、山波公民館で行われました。
公民館のグラウンドには、特設の祭壇が設けられ、地元の寺院の僧侶による読経が行なわれ、参加した町民が物故者に手を合わせていました。
日が暮れると、設置された櫓の上から、口説きと呼ばれる謡が響き、地域の人達が次々に盆踊りの輪に加わっていました。
口説きでは、二つ拍子から四つ拍子まで、3つのテンポがあり、子どもから大人まで、訪れたおよそ200人が入れ替わりながら、踊りました。
山波の盆踊りは、山波地区社会福祉協議会が主体となり実施されている伝統の行事です。子ども会の保護者による、輪投げなどのゲームコーナーや、焼きソバなどの屋台も並び、賑やかに行なわれています。
近年は、参加者も少なくなっていますが、亡くなった人や先祖供養の伝統、さらには地域住民の交流の場として残していく為に、地域の人達が世話役となり継続して続けられています。
東高美術部員 フェリーに絵を描く 2016年8月22日放送
尾道市の生口島と愛媛県の岩城島を結ぶフェリーの船内に尾道東高校美術部の生徒が絵を描きました。
絵を描いたのは、「夢運便」という名前のフェリーの船内で、美術部の1・2年生7人が、瀬戸内海に浮かぶ島々や、航海士の姿をした子ども、クジラ等をデザインしました。
縦およそ2m・横10Mほどのフェリーの側面2箇所に、アクリル絵の具でカラフルに描き、船内が華やかになっています。生徒達は8月上旬から作業を始め、15日には4人が因島洲江町の桟橋で最終仕上げを行ないました。
2年生で部長の福田優香さんは「未来の希望が持てるように、明るい色を使いました」と話していました。
「夢運便」は生口島と岩城島を結ぶフェリー「香川丸」の予備の船で、運航する「三光汽船」が50周年を記念して尾道東高校に制作を依頼しました。
土堂小学校 放課後子ども教室 2016年8月12日放送
映画の仕組みについて学ぶ、土堂小学校の放課後子ども教室が8月9日・10日の両日、土堂公民館などで開かれました。
これは、子どもたちに、映像に親しんでもらおうと、NPO法人シネマ尾道の協力のもと初めて開かれたものです。
9日には、公民館に35人の児童が集まり、シネマ尾道の河本 清順代表理事の指導で、ゾーエトロープと呼ばれる玩具を作りました。
ゾーエトロープは、穴が開いた筒の中に、パラパラマンガのようなコマ送りの絵を入れ、それを回転させることで絵が動いているように見えるものです。
子どもたちは、絵を回転させる筒を作った後、それぞれ好きなテーマでイラストを描き、作品を仕上げていきました。
完成後、子どもたちは、自分で作ったゾーエトロープを覗き込み、中の絵の様子に夢中で見入っていました。
8月10日には、シネマ尾道で映写機の見学や映画鑑賞が行われ、子どもたちは、さらに映画についての知識や関心を深めていました。
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