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なくそう犯罪・なくそう交通事故総決起大会 2016年11月28日放送
年末の犯罪と交通事故防止を啓発する「第2回なくそう犯罪・なくそう交通事故総決起大会」が11月26日、市民センターむかいしま「こころ」でありました。
会場には、防犯組合・交通安全協会・尾道警察署・交通少年団の会員らおよそ400人が集まり、犯罪と交通事故ゼロを誓いました。
大会では、主催者を代表して平谷祐宏尾道市長が、思いやりの町尾道というタイトルの中学生の作文の一節を読み上げ「事故や犯罪の無い優しさが溢れる町を作っていきたい」と述べました。
第1部では、個人・団体への表彰があり、防犯活動に取り組んでいる「栗原交番連絡協議会」など2つの団体に賞状が手渡されました。
警察庁長官表彰などを受けた3団体への伝達が行なわれ、広島県防犯ポスターの最優秀賞と優秀賞に輝いた尾道東高校の生徒に賞状が贈られました。
続いて、交通安全の取り組みを進めている尾道学園や横浜ゴム尾道工場など4つの団体と学校に賞状が手渡されました。
優良運転者表彰では、5年以上から40年以上まで無事故無違反を続けている49人が表彰され、それぞれの代表者が賞状を受け取りました。
交通安全作文では、尾道交通安全協会会長表彰を受けた久保中学校3年の住田昌和(すみだ まさかず)君に賞状が贈られました。
又、尾道市老人クラブ連合会の手まり教室から「交通安全の願いを込めた手まり」の寄贈があり、住田君が「信号無視から学んだこと」と題した作文を披露しました。
大会宣言では、「地域の連携を強め、安全・安心なまちづくりを推進します」などの5項目を採択し、1部が終了ました。
第2部では、尾道学園音楽部が演奏を行い、尾道警察署が作った詐欺被害防止のための替え歌3曲を参加者全員で歌いました。
尾道警察署管内の詐欺被害は、2016年10月末現在で、昨年同時期に比べ4千万円ほど少ない1,568万円となっています。交通事故の死者数は昨年同期に比べ1人多い6人です。
三幸小30周年記念式典 2016年11月25日放送
尾道市立三幸小学校の創立30周年記念式典が11月20日(日)同校体育館で開かれました。
式典には、地域住民や児童・保護者・来賓らおよそ180人が出席。記念事業推進委員会の川口茂樹委員長が「地域の人たちに見守られ、先生方の愛情溢れる指導をいただきながら、この日を迎えることが出来た」と挨拶し、続いて國堂信幸校長が「変化の激しい時代に自立して、将来を切り開く力を子ども達が身につけられるよう教育をすすめて行きたい」と述べました。
来賓紹介の後、参加者全員で校歌を斉唱し、30周年を祝いました。
式典ではその他、1988年の第1期卒業生で、現在北里大学医療衛生学部の教授を務める、半田知也さんが「子ども達の輝ける未来のために」と題して講演しました。
又、三幸小学校への統合で廃校となった3つの小学校の校歌を収めたビデオを上映した他、向島中学校ブラスバンド部の演奏と、地域の子ども達で結成されている「龍王太鼓」のメンバーが太鼓を打ち鳴らし、30周年に花を添えました。
三幸小学校は、旧向島町の岩子島・津部田・有道の3つの町立小学校を統合して1987年に開校し、今までに1121人が卒業。現在の児童数は103人です。
高校生対抗ビブリオバトル 2016年11月25日放送
高校生対抗ビブリオバトル広島大会が11月19日、啓文社コア福山西店で開かれました。
ビブリオバトルとは、出場者が制限時間内にお勧めの本を紹介し合い、観客を交えた参加者全員の投票で、最も読みたくなった「チャンプ本」を決める書評合戦です。
大会は啓文社コア福山西店では2回目の開催で、今回は備後地区の5つの高校から5人が出場しました。生徒らは本の魅力を少しでも多く伝えようと、ジャンルやあらすじ、自分が最も面白いと感じた部分など5分の持ち時間で発表し合っていました。
青春オカルトミステリー小説として人気の「ホーンテッド・キャンパス」を紹介した尾道東高校1年 青山航君は、「校内であった予選とレベルが違って驚いた。他の人が紹介していた本も見てみたくなりました」と話していました。
大会は地域の読書環境を盛り上げようと啓文社が昨年から主催しているもので、審査の結果チャンプ本には府中高校1年の頓田 唯香さんが紹介した「怪奇小説傑作集2 英米編Ⅱ」が選ばれました。
生徒らの発表を聞いた女性は「紹介した本が好きなのがよく伝わって、表現もとても楽しかった」と話していました。大会で紹介された本は、特設コーナーを設け啓文社コア福山西店で展示・販売されています。
市総合教育会議 2016年11月24日放送
尾道市総合教育会議が11月21日、久保1丁目の尾道市民会館で開かれ、尾道市の市立中学校で当時3年の生徒がいじめにより不登校になった問題などについて協議しました。
会議には、平谷祐宏尾道市長をはじめ尾道市の教育委員5人と市教委の職員らが出席、
市の教育大綱の策定スケジュールやいじめ問題への今後の取り組みについて話し合いました。
市教委はいじめ問題のこれまでの経緯を報告した上で、年度内に新たな指導指針を作成し各学校と共有するなどと説明。出席した委員からは「事実が確認された時点で、加害生徒の出席停止なども考えるべきでは」など、学校側により厳しい対応を求める意見も出ていました。
平谷市長は「被害者に寄り添う姿勢と早期の対応が重要で、いじめを許さない風土を作っていかなくてはならない」と強調。いじめを受けた生徒が治療費などの補償を求めている事については「市として真摯に向き合うべきと考えている、被害者からの請求があれば対応を考えていく」と述べました。
おのみち見守り訓練 2016年11月25日放送
認知症患者の外出時の事故を防ぐことを目的とした「おのみち見守り訓練」が11月22日、市内4ヶ所で行われました。
この訓練は、徘徊する認知症患者への接し方や緊急時の連絡方法を広く知ってもらおうと、尾道市社会福祉協議会や地域包括支援センターなど10団体により行われました。
3回目の開催となった今年は、本通り商店街の長江口や広島銀行栗原支店に加え、メイト栗原店の協力で、初めてショッピング施設での訓練が行われました。
店舗の入り口では、関係者が、一般の買い物客らに訓練への参加を呼びかけ、徘徊者役へ、「何かお手伝いすることはありますか」「困ったことはないですか」などの声かけ体験をしてもらい、地域包括支援センターへの連絡方法などを伝えていました。
参加者からは、「最初は少し声かけに抵抗があったが、実際に訓練をしてみると難しいことではないと分かった」「なかなか無い機会なので、このような訓練に取り組むことは大切だ」などの意見が寄せられていました。
訓練に参加したメイト栗原店の森上 一成店長は、「訓練で学んだことを活かし、声かけ活動に取り組むことで、安心して暮らせる町づくりに貢献していきたい」と話していました。
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