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6月議会 一般質問 2017年6月16日放送
昨日に引き続き、尾道市議会6月定例会の一般質問が16日に行なわれました。
市民連合の山戸重治議員は、尾道市がエントリーしている「第3回全国ふるさと甲子園」についてなど質問しました。
“ロケ地”と“ご当地グルメ”をテーマに「行きたい地域No1」を決める「ふるさと甲子園」について平谷祐宏尾道市長は、「55地域から3,000人が参加するイベントで、主催者側から参加の打診があり、尾道の農産物を全国に発信するチャンスだと思い、出場を決めた」と話しました。
ロケ地とご当地グルメについて市長は「瀬戸田でロケが行なわれ、今年の秋に公開予定の映画『こいのわ 婚活クルージング』を取上げ、作品に登場するレモンのスイーツを紹介する」と述べ、「行きたい地域No1に選ばれ、尾道産農産物のブランド力向上と、交流人口の増大につなげたい」と期待を込めていました。
尾道未来クラブの石森啓司議員は、小学校校舎の耐震化や、避難所の整備についてなど質しました。
耐震化の方針決定が遅れている久保・長江・土堂小学校について佐藤昌弘教育長は「別の場所での建て替えも含めて複数の案を提案できるよう検討している」とした上で、「新年度の予算編成時期までを目標に考えている」と述べ、方針決定の期限を示しました。
また、避難所となる学校の屋内運動場のトイレを、子どもや高齢者も使いやすい洋式に変える計画について佐藤教育長は「今年度から平成32年度にかけて33校の65基を洋式化する計画」と答えました。
午後からは日本共産党の岡野長寿議員が質問に立ち、平成30年度から都道府県が運営主体となる国民健康保険の保険料についてなど質しました。
県単位の運営になった際の保険料について、平谷市長は「広島県の試算では、尾道市の一人あたりの保険料は12万3251円で平成28年度に比べて9351円高くなる。県で緩和策を検討しているので、今後料金は変動すると思われる」と述べ、「尾道市では現行の料金から上がる場合、30年度から35年度で計画的に財政調整基金を繰り入れ、急激な負担にならないように考えている」と答弁しました。
また、村上海賊の観光関連で、因島三庄町にある史跡の地蔵鼻に至る道の整備について市長は、「地蔵鼻への道の拡幅は、海と山に囲まれ費用も多額になるため現時点では考えていないが、今後交通量などを勘案して車が離合できる場所の確保を検討したい」と述べました。
本日の一般質問の様子は午後9時から放送予定です。
議会は今後、各委員会で審議が行われ、6月27日に閉会する予定です。
6月議会一般質問 2017年6月15日放送
尾道市議会の6月定例会が15日に開かれ、4人の議員が一般質問を行いました。
創生会の岡野斉也議員は、因島大橋と生口橋の橋代に対する市の認識と、尾道の子ども達の学力が、県内で相対的に低い事についてなど質問しました。
橋代について平谷祐宏尾道市長は、「しまなみ海道は生活道路で、島しょ部の住民に負担感がある事は認識している。利用実態を継続的に把握し、割引制度導入の可能性を研究して行きたい」と話しました。
県内で低い現状にある尾道の子ども達の学力について佐藤昌弘教育長は、「学力調査で尾道は主体的に学ぼうとする児童・生徒の割合が低く、教師の指導が学ぶ意欲に繋がっていないという課題が明らかになった」と述べ、「意欲を引き出す工夫や、考える楽しさを感じられる授業づくりを指導していきたい」と述べました。
誠友会の二宮仁議員は、夜間救急診療所の診察日の増加による市民病院の患者数の変化と、新しい産業団地の整備についてなど質しました。
夜間救急診療所について平谷市長は、「昨年8月から毎日の診療となり、診療時間の午後8時から11時に市民病院を訪れる患者は、緊急搬送を除いて平日、休日共に減少している。その間、市民病院の医師は2次救急に専念でき、負担の軽減につながっている」と話しました。
また、新しい産業団地について平谷市長は「6月5日にあった県との協議で、産業団地整備調査報告書の提出に向けた調整がスタートした」と述べ、「市の最重要課題の一つと捉え、できるだけ早く提出し、県と協力して取り組めるよう積極的に協議していきたい」と力をこめました。
午後からも引き続き一般質問が行なわれました。
新和会の宮地寛行議員は、保育に関する質問に時間を割きました。公立保育所で、臨時保育士がクラス担任をしているのが23クラスあることを問題視し、クラス担任には、正規職員を当てるべきではないかと質問しました。
平谷市長は「クラス担任に占める臨時職員の割合は平成25年度39%だったが、今年度は21%まで減少している」として「引き続き改善に努める」と答えました。
保育士の不足については、多くの人員を配置しなければならない1歳未満の子どもの保育が増えている事などを示し「今年度新たに、保育士就労奨励金交付事業を創設して確保に努める」と答弁しました。
続いて、公明党の荒川京子議員が登壇し、尾道市の新しい市史編さんについてなど尋ねました。
平谷市長は「新しい市史の文化財編は、上巻・下巻を作成する」と述べ「上巻は寺社のような建造物と、史跡・天然記念物などを掲載する。下巻は絵画・彫刻のような美術品・有形民俗文化財を載せる」と答えました。
又、編さんの過程で集まった史料については「量的な部分をみきわめながら、保管施設の必要性を検討する」と述べました。
本日15日の議会の様子は午後9時から再放送します。市議会では16日も一般質問があり、午前10時からと午後1時から生放送予定です。
しんがいゴー!ゴー!まつり 2017年6月14日放送
市内有数の歓楽街 新開で、様々なイベントを行う「しんがいゴー!ゴー!まつり」が6月24日まで、地区内の店舗などで開かれています。
この催しは、近年、賑わいが減少している新開地区を盛り上げようと昨年から開かれているもので、今年は53店舗が参加し、期間中は、新開のどこかで毎日イベントが行われています。
6月9日は、参加者が新開の街を散策しながら地区の歴史などを学ぶ「オトナのまちあるき」と題したイベントが開かれ、まつり実行委員会 事務局の本東 千恵さんが、市内外から参加した9人を案内しました。
本東さんは、通りの名前の由来や、昭和時代の新開には芝居小屋や劇場、映画館が立ち並んでいたことなどを解説し、参加者らは興味深そうに聞き入っていました。
この日は夜から、久保の瓢ビルの壁に、昨年、新開をテーマに募集したプロモーション動画を投影するパブリックビューイングが行われ、街のネオンが輝く中、ひと際通行人たちの目を引いていました。
「しんがいゴー!ゴー!まつり」の期間中は、参加している各店舗で、食べ物・飲み物の特別サービスやお酒の飲み比べ、音楽ライブなど様々なイベントが開催されます。
本東さんは、「期間中はぜひ多くの人たちにイベントを楽しんでもらい、新開の古き良き街の雰囲気を感じてもらいたい」と話していました。
まつりは6月24日まで開催され、期間中は、地区内に案内所が設置されています。
詳しいお問い合わせは、電話090-8358-7566「しんがいゴー!ゴー!まつり」実行委員会 事務局までです。
6月議会開会 2017年6月13日放送
尾道市議会6月定例会が6月13日に開かれ、新しい議長・副議長・監査委員が選ばれたほか、3億3600万円の一般会計補正予算案など26議案が提出されました。
議長選挙に立候補したのは、日本共産党の魚谷悟議員、新和会の吉和尚徳議員、創生会の新田賢慈議員の3人で、本会議前に開かれた全員協議会で、それぞれ立候補に当たる所信を述べました。
議場で行われた投票では、「本会議で会派の代表者だけでなく各議員が質問を行えるようにするなど、議会改革を進めたい」とした吉田議員が、28票中18票を獲得し、69代目の議長に選出されました。
副議長選では、公明党の福原謙二議員が24票を獲得し、81代副議長に選ばれました。また、監査委員には誠友会の吉和宏議員が決まりました。
一般会計補正予算のうち主なものは、浄土寺や西國寺、千光寺の参道などをライトアップする夜間景観整備事業に6800万円。千光寺公園やポケットパークなど公園の緑化整備に5800万円。
久保の歓楽街、新開地区にある2つの路地を美装化する事業に7200万円。
高須と三成の放課後児童クラブをそれぞれ1つずつ増設する運営費に1700万円などとなっています。
また、耐震性に問題がある長江小学校の特別教室棟から管理教室棟へ教室を移転する費用に1100万円。2016年6月の大雨災害の復旧事業費4000万円も合わせて計上していて、補正後の2017年度一般会計予算は630億5600万円となりました。
本日の議会の模様は午後9時から収録放送します。
6月定例会の会期は27日までで、議員からの一般質問は6月15日・16日に行われる予定です。ちゅピCOM11chでは、いずれも生放送と収録放送を予定していますので、どうぞご覧ください。
海上安全指導員 講習 2017年6月12日放送
海の安全活動を指導している「海上安全指導員」を対象にした講習会が6月6日、古浜町の尾道地方合同庁舎でありました。
海上保安部主催のこの講習会は、マリンレジャーなど、海でのルールとマナーを周知するために開かれているもので、「海上安全指導員」14人が参加しました。
講演会では、最初に藤吉克博尾道海上保安部長が挨拶し、昨年度の活動状況や本年度の予定など、報告がありました。その後、講習が開かれ心肺停止の人に使用するAEDの使い方などを学びました。
救難係長の森安崇文さんと北野雅三さんが実演し、参加者たちも実際に操作を行いました。参加した亀川睦雄(かめがわ むつお)さんは、「いつ事故に遭遇するか分らないので、講習は大変勉強になる」と真剣な表情で話していました。
海上安全指導員は、ボランティアとして、海のルールやマナーの啓発活動を行なっています。指導員の船にはステッカーや旗があげられ「安全パトロール艇」として活動を行なっています。
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