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市120周年事業 会合 2017年11月16日放送
尾道市市制施行120周年の記念行事を決める実行委員会の2回目の会合が11月14日、門田町の総合福祉センターで行われました。
この会合は、尾道市が2018年で市制施行120周年を迎える事から、尾道市や商工会議所など24団体でつくる実行委員会が開いています。今回は120周年に伴い尾道市で開催される全日本花いっぱい尾道大会のイベント内容とその他の記念事業の予算が審議され、それぞれ承認されました。
120周年の記念式典は、来年2018年6月2日に東御所町のしまなみ交流館で開かれる予定で、尾道市に貢献した人たちへの感謝状の贈呈やアトラクションなどが行われます。
また、花いっぱい尾道大会の式典も同じ日にしまなみ交流館で行われ、式典後には港湾緑地帯に早咲きの桜を記念植樹します。
その他関連イベントとして、北前船の寄港地フォーラムや囲碁の女流本因坊戦、人気テレビ番組の公開収録などを誘致し、花いっぱい大会では年間を通じて市内各所で緑化事業などを行う予定です。
予算は、120周年行事が300万円、花いっぱい事業がおよそ3000万円で、花いっぱい事業の企画・運営は電通西日本広島支社におよそ2800万円で委託します。
実行委員会の会長を務める平谷祐宏尾道市長は「尾道の街が更に発展するよう、一過性の事業にならないようにしたい」と話していました。
子ども映像発信ワークショップ 2017年11月15日放送
子どもと高齢者の交流の場や、体験学習の場を提供している団体「にこにこ日来ら始」が11月11日(土)、市内中心部で、尾道の魅力を映像で発信する体験講座を開きました。
講座は、子ども達とその保護者を対象に行なわれたもので、4人が参加し、艮神社や千光寺公園などで、撮影を行ないました。
「私たちの住むまち、尾道を世界発信しよう」とのテーマで、撮影が行なわれ、子ども達が考えたオリジナルの物語をカメラに収めていきました。
ストーリーは、尾道で出会った2人が、喧嘩しながらも次第に仲良くなり、地図を片手に尾道の宝物を探しに行くというものです。
タブレットを使った学習支援の取り組みを行なっている春元真美子さんが指導し、子ども達全員が出演するシーンでは、春元さんがカメラマン役を務めましたが、それ以外は全て子ども達が主体的に取り組みました。
子ども達は、撮影する事で、尾道の景色の素晴らしさを再発見した様子で「ここから海が綺麗に見える」など、感想を述べていました。
映像は今後、御調や瀬戸田でも撮影を行い、編集作業を経て12月上旬を目処にインターネットで公開する予定です。
この取り組みは、尾道市の「市民活動支援事業」にも選ばれていて、にこにこ日来ら始代表の多冶志保子さんは「子ども達の自由な発想が、尾道とどのように結びつくか楽しみです」と話していました。
尾道市立大学 第2回教養講座 2017年11月14日放送
尾道市立大学の教授や講師の研究を市民に発表する教養講座の2回目が10月11日、水曜日、しまなみ交流館で開かれました。
2回目の講座は「家族とは何か-愛知方式の赤ちゃん縁組から考える-」という演題で、経済情報学科講師の高間沙織さんが、愛知県で行なわれている、生みの親が育てられない赤ちゃんを養子縁組する取り組みを紹介して、「親子とは何か」、「家族とは何か」を考えました。
この講座の様子は11月20日からの「ちゅピCOM11chおのみちアカデミー」で放送します。おたのしみに。
ロープウェイまつり 2017年11月14日放送
ロープウェイで千光寺公園を訪れる観光客達に、より公園を楽しんでもらおうと「ロープウェイまつり」が11月11日、ロープウェイ山頂駅などで開かれました。
これは、ロープウェイを運営するおのみちバスが今回初めて開いたもので、会場ではお菓子の抽選や琵琶の演奏、日本遺産に関連した講話など様々な催しがありました。
ロープウェイ山頂駅ではお菓子抽選のほかにスーパーボウルすくいなどのブースが設置され、子ども達が楽しそうに参加していました。
展望台から少し下った場所にある俳句の広場では、抹茶の振る舞いのほか、尾道市文化振興課の西井亨学芸員による日本遺産についての講話があり、目の前に広がる尾道の箱庭のような街並みの歴史を紹介していました。
会場ではその他にも、琵琶奏者の箱崎裕美さんが「扇の的」など平家ゆかりの曲目を披露し、来場者らは琵琶ならではの響きにじっと聞き入っていました。
お祭りではその後も、西井さんの案内で公園内を散策する時間も設けられ、参加者らは気持ち良い秋空の元、改めて千光寺公園と尾道の魅力に触れていました。
尾道学園 公開研究会 2017年11月10日放送
尾道学園 尾道中学校・高等学校は11月3日、創立60周年を記念した「公開研究会」を開きました。
これは、尾道学園で行なっている特色ある取り組みや、その成果を公開する場として初めて行われたもので、尾道市教育委員会や、市内外から教職員が参加し、尾道学園の授業の様子などを見学しました。
6つの公開授業があり、中学校の国語では生徒が、教材となった評論文を読み解き、感じたことをグループ内で発表していました。
公開研究会では、研究のテーマを「主体的学修者を育てる授業」としていて、生徒たちは、評論の構成や表現を理解して、それに対して自らの言葉で意見を述べていました。
高等学校の英語の授業は、全編英語で行なわれ、ボランティア活動にいて意見交換していました。難しい議題でしたが、生徒たちは、しっかりした英語で、意見を述べ合っていました。
その他、今後教科となる道徳の授業では、尾道学園が5年前から導入している「7つの習慣」を教材に公開しました。
研究会では、公開授業の他に、記念講演会などもあり、100人を超える多くの教育関係者が訪れました。
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