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2018年度尾道市予算案

2018年度尾道市当初予算案 発表 2018年2月20日放送

 

尾道市は2月20日、2018年度の一般会計当初予算案などを発表しました。

 

一般会計予算案は、637億3,000万円で前年度(2017年度)当初に比べて10億1,000万円の増額、1.6%の伸び率になっています。最大規模だった2017年度の627億2,000万円を上回りました。

 

市役所本庁舎と因島総合支所・御調支所の建て替え工事や、小中学校の施設改修、認定こども園の整備など、大型事業を進めることが、増加の主な要因です。

 

平谷祐宏尾道市長は、大型予算について記者会見で「尾道オリジナルのまちづくりを加速する。個性的なまちづくりのために効果的な投資を行なう」と力を込めました。

 

一般会計当初予算の歳入は、市税収入を前年度当初と比較して1.6%、2億8,600万円増額の183億3,500万円としています。このうち固定資産税は前年度から1.8%減額の77億3,500万円とみていますが、市民税は、7.0%、5億3,500万円増額の82億2,100万円を見込んでいます。

 

市民税の内、個人市民税は前年度比1.2%増加の64億2,000万円、法人市民税は34.2%増加のおよそ18億円としています。給与所得上昇などによる個人市民税と、一部企業の堅調な業績による法人市民税の増加を見込んでいます。

 

歳入の内、国からの地方交付税は前年度比で8億2,000万円減額の138億2,000万円を計上しています。合併後の一本算定による影響と、税収が増加したことによる減額が大きな要因です。

 

歳入はこのほか、尾道市の貯金である「財政調整基金」からの取り崩しを、前年度より、やや増やして6億8,000万円を計上。尾道市の借金である市債の発行を前年度の当初と比べて18.2%、15億5,500万円増額の100億7,900万円と大きく増やしました。歳入に占める市債の割合は、15.8%となっています。

 

歳出は、建設事業などに充てる投資的経費が前年度と比較して13.2%、13億8,800万円増額の119億3,800万円となっています。市役所本庁と因島総合支所、御調支所の立替に合計およそ38億円が計上されているほか、仮称「向東認定こども園」の整備に7億8,100万円、仮称「尾道中央認定こども園」や、仮称「清心認定こども園」「すばる保育園」の整備に対する補助など、3億5,700万円、尾道市クリーンセンターの整備費16億1,800万円、栗原北小、栗原中・向島中学校の改修・改築、小中学校の普通教室へのエアコン設置や、トイレの洋式化なども投資的経費増加の要因となっています。

 

職員給与や借金返済などに充てる義務的経費は前年度と比較して1.5%減額の295億4,900万円を計上しています。その内、市職員らの人件費は、職員数の減少と定年退職者の減少に伴う退職手当の負担が減り、5億9,600万円減額の、97億8,800万円と5.7%縮減しています。

 

扶助費は障害者自立支援給付費の増加や、認定こども園の運営費負担などにより前年度の当初と比べて1.8%、2億3,200万円増額の128億5,800万円としています。

 

借金の返済である公債費は、昨年より9,600万円少ない69億200万円。経常収支比率は97.2%に悪化する見通しです。市債残高は、759億2,000万円を見込みますが、国が返済を負担する合併特例債などが含まれています。

 

続いて、尾道市の6つの政策目標別に新規事業を含めた主な事業をお伝えします。

 

「活力ある産業が育つまち」では、瀬戸田町にある中野ダムの灌漑用ポンプの更新に2500万円。干ばつ被害の防止と農作業の労力軽減を図ります。小規模な産業団地開発の可能性を探る調査事業に500万円を計上、団地の候補地と費用対効果について調べます。

 

「活発な交流と賑わいのあるまち」では、千光寺公園のリニューアルに合わせて尾道城を撤去し、新たにビュースポットとして整備するための調査費などに1200万円。まちなか文化交流施設整備事業6000万円は、店舗の移設に伴い、貴重な近代建築である三井住友銀行尾道支店の建物と土地を取得するものです。その他、旧三庄小学校跡地を活用し、市内4か所目となる市民農園を開設する事業に1200万円。しおまち商店街など、瀬戸田町の歴史的風致地区の空き店舗などを活用した新規出店者への補助事業に500万円を計上しています。

 

「心豊かな人材を育むまち」では、継続事業として小・中学校の改修や、普通教室の空調設備とトイレの洋式化を実施。小・中それぞれ6億1700万円と1億8500万円を計上しています。中学校改築事業では、2018年度、向島中学校南校舎の解体、改築工事に2億3700万円。7100万円を充てる向島運動公園整備事業では、多目的芝広場を、人工芝のミニサッカー場とテニスコートとして整備します。

 

「人と地域が支え合うまち」では、外壁と屋上の防水工事を行う因島三庄ふれあいセンター改修事業に2200万円。市民のまちづくり活動などを支援する事業に500万円を計上しています。

 

「市民生活を守る安全のまち」では、庁舎整備事業で、市役所本庁舎と因島総合支所、御調支所の建替えにそれぞれ32億2100万円。4億1800万円。1億6200万円を計上。

 

2019年度の完了を予定している尾道市クリーンセンター整備には、16億1800万円。新規事業では、木造住宅密集地など市内の準防火地域に住む単身の高齢者宅などに、近隣の火災を知らせる機能の付いた火災警報器を設置するために400万円を計上。今年度はおよそ200世帯への設置を予定しています。

 

「安心な暮らしのあるまち」では、向東幼稚園と向東保育所を統合する仮称向東認定こども園整備に7億8100万円。その他、私立保育園と認定こども園の新設などの補助に3億5700万円を充てています。新規事業のこころサポート事業委託料800万円は、生きづらさを抱える人たちが相談できる体制を整備するもので、総合福祉センター内に専門スタッフが常駐する窓口を設けます。

 

その他、放課後児童クラブの運営に2億800万円を計上し、事故防止用カメラの設置や高須、三成、御調に新たに3つのクラブを増設します。

 

子ども食堂の開設と運営費用の助成に60万円を計上しています。

 

特別会計と病院会計や水道会計を含めた新年度の当初予算案の総額は、前年度から3.2%、40億9,500万円減額の1,230億7,100万円です。尾道市は21日から始まる市議会2月定例会に予算案を提出します。

 

予算に関する市長記者会見の様子は、20日午後9時からと、21日の午前7時と午前11時に放送予定です。

和作 奨励賞表彰式

和作 奨励賞表彰式   2018年2月19日放送

 

尾道の美術振興への貢献が期待される若手作家に贈られる、小林和作奨励賞の表彰式が2月10日、西土堂町の尾道市立美術館で行われました。

 

今回奨励賞に選ばれたのは、尾道市立大学大学院美術研究科 油画コース1年の塔尾栞莉さんで、式では佐藤昌弘教育長から賞状と奨励金の30万円が贈られました。

 

塔尾さんは、市立大学3年の頃から「薄れゆく記憶」をテーマに制作を続けていて、代表作の「発表会」という作品は、幼稚園の発表会の時の様子を描いています。

キャンバスをテープで区切り一マスずつ塗っていく独自の手法で仕上げていて、審査では「一貫したテーマで制作を続け、自分の描きたいものへの意欲が伝わる」などと評価を受けました。

 

塔尾さんは「受賞を聞いたときは驚いたが、これを励みにステップアップしていきたい。今回の手法は今までで一番しっくりきているので、しばらくこの形を続けていきたい」と話していました。

 

奨励賞は、尾道市名誉市民の洋画家 小林和作の妻、敏子さんからの寄付金を基に創設されたもので、尾道市立大学大学院の1年生を対象に選考され、表彰は今回で13人目です。

歩行シミュレータ講習会

歩行シミュレータ 講習会 2018年2月19日放送

 

歩行シミュレータを使って安全な道路の横断方法を学ぶ高齢者向けの講習会が2月14日、平原4丁目の平原台コミュニティセンターで開かれました。

 

これは、横断歩行中の交通事故を防ぐため、尾道交通安全協会や尾道警察署などが主催したものです。

 

講習会には、地域に住む高齢者14人が参加し、広島県警察本部 交通企画課の佐々木 亮さんが講師を務めました。

 

今回使われた歩行シミュレータは、仮想現実の技術を応用した装置で、画面には信号機のない横断歩道が映し出され、

 

体験者の頭に取り付けたセンサーで、道路を渡る際に左右の確認などが出来ているかを解析します。

 

参加者たちは、行き交う車に注意しながら道路を渡り、道路を斜めに渡ると歩行時間が長くなり危険だということなど、佐々木さんの評価を聞きながら安全な横断歩行について学んでいました。

 

尾道警察署によると、2月13日現在、管内で起きた交通事故は23件で、2月13日には、向島町で道路を横断していた男性が車にはねられ死亡する事故が起きています。

 

佐々木さんは、「歩行前や横断中の注意不足が多くみられたので、安全確認の大切さを再認識してもらえれば幸いです」と話し、講習会に参加した80歳の女性は「学んだことを普段の生活にも役立てていきたい」と話していました。

ASV高齢者向け講習会

ASV高齢者向け講習会 2018年2月16日放送

 

ドライバーの安全運転を支援する自動車ASVを使った、高齢者向けの講習会が1月29日、向島運動公園で開かれました。

 

これは、全国で高齢ドライバーの誤操作による事故が多く発生していることから、ASVの紹介とともに、安全運転の再確認をしてもらおうと、日本自動車連盟や尾道警察署などが開きました。

 

講習には、地域の高齢者およそ30人が参加し、連盟の職員が運転するASVに順番に乗り込んで、衝突被害軽減ブレーキという機能を体験しました。

 

この機能は、センサーが他の車などを察知して自動でブレーキをかけるもので、参加者らは、障害物の前で車が自動停止する様子を助手席で確認し、安全性を実感していました。

 

尾道警察署によると、昨年、尾道署管内で起きた交通事故は281件で、高齢者の誤操作による事故も増加しています。

 

講習に参加した66歳の男性は、「ASVの機能が非常に有効だと分かった。急ブレーキを踏まないためにスピードを控えるなど、安全運転を心がけていきたい」と話していました。

美木原小 税の特別授業

美木原小 税の特別授業    2018年2月16日放送

 

税金の役割と財政の仕組みを一体的に学ぶ特別授業が2月9日、美ノ郷町の美木原小学校で行われました。

 

これは、尾道税務署の主催で今回初めて行われたもので、公立小学校で税金と財政を学ぶ授業は全国初の試みです。

 

授業では、尾道税務署の長久義彦署長が、6年生19人に税の種類や仕組みなどを説明し、グループに分かれて「美木原村」という架空の村の予算を作りました。

 

美木原村には、人口や税収のほか「豊かな自然環境」「少子高齢化、人口減少」など村の特徴と課題も設けられていて、児童たちは村の将来像を考えながら予算を考え、午後からグループごとに発表しました。

 

課題には「子どものいる家庭にお金を配る」「廃校を利用して施設を作る」など支出額ごとに可能な対策が設けられていて、子ども達は、費用と効果のバランスを考えながら互いに意見を出し合っていました。

 

授業を受けた児童は、「授業で仕組みが分かったので、今までなんとなく見ていた税金に関するニュースも、理解しながら見る事が出来ると思います」と話していました。

 

特別授業は、尾道税務署が、市教育委員会に提案して行われたもので、長久署長は「様々な意見を出し合い決めていくのは政治と同じシステムで、皆さんには、今日学んだ事を生かしてしっかりとした大人になってもらいたい」と呼びかけていました。

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