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絵手紙教室 展示 2018年5月31日放送
尾道の絵手紙作家、円福寺都さんが主宰する絵手紙教室の作品展が6月3日まで、尾道本通り商店街の「ギャラリー都」で開かれています。
会場には、円福寺さんが運営する尾道や三原などの絵手紙教室18ヵ所に通う生徒、およそ200人の作品が展示されていています。
展示会には、毎年決められたテーマで生徒らが作品を出品していて、今回は5枚の三角形の板に、一人一人が自由に絵や言葉を描いた作品が並べられています。
それぞれの板に花などの絵を描いて飾りのようにしたものや、5枚を組み合わせ1枚の大きな絵にしたものなどがあり、訪れた人たちは自由な表現の作品に見入っていました。
会場にはその他にも、現在の自分の顔をテーマにした作品や、戌年に因んだカレンダーなども並んでいます。また、絵手紙風の大型の作品には、生き生きとした絵に気持ちのこもったメッセージが添えられていて、作者が絵に込めた思いにも触れる事が出来ます。
ギャラリー都 絵手紙教室生徒展の会期は6月3日まで、入場は無料で、時間は10時から17時までです。
観光協会総会 2018年5月31日放送
尾道観光協会の2018年度通常総会が5月29日、久保1丁目の尾道市市民会館で開かれました。
総会では、2017年度の事業報告と収支決算、今年度の事業計画と予算案などの審議が行われ、会場には委任状を含む436人の観光協会会員が出席し、全ての議案を承認しました。
観光協会の川崎育造会長は冒頭の挨拶で、「尾道の観光客は9年間で25%増えているが、一人あたりの観光消費額を見ると、全国平均より低い広島県の中でも低い位置にあり、宿泊する人の割合も低い。尾道の第4期黄金時代を迎える為に、この課題を皆さんと一緒に解決していきたい」と、更なる観光振興を呼びかけました。
今年度の事業計画では、これまで観光客の回遊性を高める為に行ってきたスタンプラリーを、風水の視点を取り入れた「古代ロマン」をテーマにしたものに変更します。
従来から課題となっている駐車場不足については、尾道市と商工会議所共同で、駐車場の情報サービスやカーシェアリングなどの対策を研究。サイクリング関連では、サイクリングのまちづくりを行っている栃木県那須町との相互交流を行い、まちづくりのノウハウを学ぶ予定です。
また、役員の改選では、尾道飲食組合の青澤忠純 組合長ら4人が新しい理事に加わりました。
瀬戸内国際ヨットラリー2018 2018年5月30日放送
瀬戸内海をヨットで巡る「瀬戸内国際ヨットラリー2018」に参加したヨットが5月26日、土堂2丁目の「尾道中央ビジター桟橋」に到着しました。
今回で5回目のヨットラリーには、日本・イギリス・オーストラリアなどからヨット5艇、クルーザー2艇が参加。外国人11人を含む総勢22人が出場し、瀬戸内海にある港や海の駅などに寄航してゴールの尾道を目指しました。
愛媛県の大三島を5月11日に出発した一行は、愛媛県上島町の弓削港や、香川県の仁尾港、尾道市浦崎町の境ガ浜マリーナを経て、26日午後3時頃に尾道中央桟橋へ到着しました。
参加者らは、尾道のヨット愛好家らでつくるクラブのメンバーの出迎えを受け、笑顔で挨拶を交わしていました。
このヨットラリーは、速さを競うものではなく、複数の船でチームを組み航海するイベントで、瀬戸内海の魅力を国内外のヨット愛好家らにPRしようと「一般社団法人 長距離航海懇話会」が開催しています。
外国人を含む参加者らは、瀬戸内の美しい多島美(たとうび)と、地元の人々との交流を楽しみました。
全国小学生ソフトテニスに出場 2018年5月29日放送
愛媛県で夏に行われる「全日本小学生ソフトテニス選手権大会」に出場する尾道市の小学生3人が市役所を訪れ、平谷祐宏市長に抱負を語りました。
大会に出場するのは、いずれも6年生で因北小学校に通う西村優那さんと、瀬戸田小学校の森崎将年君、向島中央小学校の宇根田圭悟君です。
大会には、各都道府県から選抜された小学生がペアを組んで出場し、男女ともに団体戦とダブルスの個人戦が行われます。個人戦で優勝したペアは、来年度の全日本アンダーチームに推薦されます。
西村さんは「ベスト8を狙いたい」、森崎君と宇根田君は共に「優勝を目指します」と目標を話し、平谷市長は「日頃の練習の成果を発揮し、上位入賞を目指して頑張ってください」と激励しました。
「第35回全日本小学生ソフトテニス選手権大会」は7月26日から29日まで、愛媛県今治市で開催されます。
水神祭 2018年5月28日放送
尾道の上水道の基礎を築いた名誉市民、山口玄洞翁の功績を顕彰する水神祭が5月25日、久山田町の天之水分神社で行われました。
水神祭には、玄洞翁顕彰会の会員をはじめ、水道局職員、市内の水道業者ら合わせておよそ60人が出席し、久山田水源池横の神社で祭典が営まれました。
玄洞翁は1863年に尾道市で生まれ、16歳で大阪へ出ると、20歳で山口商店を創業し、苦労の末に織物取引などの事業で成功して財をなしました。
1922年に、久山田貯水池の建設など尾道の上水道整備において費用の7割以上に及ぶ多額の寄付を行い、当時水不足に悩まされていた尾道市民を救いました。
その他にも、現在の尾道南高校の設立に尽力するなど故郷の発展に貢献し、1968年に尾道市名誉市民に選ばれました。
玄洞翁顕彰会の山根信行会長は「これからも市民が安心して水を使っていくと共に、水道事業の益々の発展を願っています」と話していました。
久山田貯水池は、尾道市内で唯一の水源池で、市の水道使用量のおよそ5%を賄っています。
有効貯水量は72万立方メートルで、今年は5月22日までの降水量が昨年の同じ時期と比べ2倍近くあり、現在の貯水率は100%です。
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