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消防競技大会 2018年11月9日放送
尾道市内の事業所による消防競技大会が11月2日、東尾道の市民スポーツ広場で開かれました。
この競技会は、消防技術の向上と防火意識を高めることを目的に、尾道防火協会の主催で行われているもので、17回目の今年は市内25の事業所から92人の参加がありました。
競技は、男女別の個人で行う「消火器の部」と女性1人以上を加えた3人による「屋内消火栓の部」の合計3種目で、出場者らがグラウンドに用意されたコースで消火作業の速さや通報手順の正確さなどを競いました。
消火器の部では、火元の発見から消火器とバケツの水を使った初期消火を実施、屋内消火栓の部では、消防署への連絡や消火栓からの送水、けが人の搬送などチームの3人でそれぞれ役割をこなしていました。
競技の結果、消火器の部 女性の優勝は広島ガス東中国、消火器の部 男性は丸善製薬、屋内消火栓の部は社会福祉法人ひらはら会が優勝しました。
尾商記念館 開館式 2018年11月8日放送
古浜町の尾道商業高校の校舎内に11月6日、創立130周年を記念した「尾商記念館」が開館しました。
開館式には、同窓会のメンバーや教員、生徒などおよそ50人が出席し、はじめに創立130周年記念行事実行委員会の村上 俊昭実行委員長が「豊かな過去を未来に生かし、活力ある学校作りに期待したい」と述べ、中原 朗校長が「尾商で学ぶ意義を見出し、生徒が成長するきっかけになるよう記念館を活用したい」と挨拶しました。
続いて、生徒を代表してビジネス会計科の森廣 修也君が「次世代を担う生徒として、記念館を大切にして学んでいきたい」と挨拶した後、テープカットをして開館を祝いました。
館内には、これまでの校舎の移り変わりや学校での活動を紹介する写真パネルが展示されていて、式典後、館内を見学した出席者たちは、尾道商業高校の歴史が詰まった資料に見入っていました。
尾道商業高校は、1888年に公立尾道商業学校として開校した広島県内で最も古い歴史を持つ商業高校で、ビジネス教育を推進し、これまでにおよそ24,000人の卒業生を送り出してきました。
卒業生の中には、佐藤 守良元農林水産大臣や尾道商工会議所の福井 弘会頭、元広島カープ投手の山内 泰幸さんたちもいて、経済や政治、スポーツなど様々な分野の人材を輩出してきました。
記念館は、11月17日に尾道商業高校で行われる創立130周年記念行事で一般向けに公開される予定です。
舟券売り場 市が同意 2018年11月8日放送
新高山へ設置が計画されている場外舟券売り場について、尾道市は11月8日付けで設置を計画している業者に同意書を交付しました。
場外舟券売り場の設置は、業者からの提案を受け、昨年11月に新高山町内会で計画に同意する決議がなされましたが、町内会で意見が対立。現在も決議をめぐる訴訟が続いています。尾道市議会でも審議が続けられた結果、今年10月2日に開かれた臨時会で、設置に反対していないとする決議案が賛成多数で可決されました。
市の同意書の交付は、市議会の決議の他、町内会の決議から1年以上が経過していることを踏まえて行われたもので、平谷祐宏尾道市長は8日、同意書交付の理由などについて説明しました。
向東公民館が優良公民館受賞 2018年11月7日放送
文部科学大臣が表彰する、第71回優良公民館表彰に尾道市向東公民館が選ばれ、11月7日、花咲法子館長が尾道市役所で、平谷祐宏尾道市長に受賞を報告しました。
これは、文部科学省が社会教育活動を行っている地域の公民館などのうち、事業内容や運営方法などを工夫し住民の学習活動に大きく貢献している施設を表彰しているもので、向東公民館は今回初めて全国65カ所の優良公民館の一つに選ばれました。
向東公民館は「郷土への愛着」をテーマに、様々な行事の企画から運営までを地域と連携して行っています。2017年度は広島県公民館等活性化モデル事業の指定を受けた「防災フェアー」を開催し400人が参加しました。2018年1月には、地域の課題を考えながら住民同士の繋がりを深め、郷土愛の育成に貢献していることが認められ、「広島県教育奨励賞」を受賞しています。
平谷市長は、「地域行事は子ども達が参加することで引き継がれていく。これからも若い世代の思いを取り入れた町づくりを続けて欲しい」と期待していました。
花咲館長は、「向東地域は活発に活動している団体が多くあり、住民同士の繋がりも強い。公民館が町づくりの中核となれるよう、地域の特徴を活かした行事を企画していきたい」と話していました。
向東公民館では、ふる里の良さを知るきっかけ作りとして、地域のスポットを巡りながらクイズなどに挑戦するスタンプラリーを11月17日に開催する予定です。
山波 餅つき神事 2018年11月7日放送
山波町の山波艮神社で先月、五穀豊穣に感謝し1年の無病息災を願う、恒例の餅つき神事が行われました。
神社の境内では、山波神楽団による神楽が披露され、訪れた多くの見物客が「八岐大蛇」など迫力ある演目を楽しみました。
臼を担いで町を練り歩いた大人たちが神社に帰って来ると、「エット、エット、トエサ」という独特の掛け声に合わせ「さすり」と呼ばれる杵で餅をつきました。
この餅を食べると1年を元気に過ごせると言われていて、見物客らは餅ができ上がると競い合うように手に取り、搗きたての餅を口にしていました。
餅つき神事は、神社の由来によると吉備津彦の命が山波へ上陸した際、村人が餅をついて献上した事をきっかけに始まったとされる行事で、尾道市の民俗文化財に指定されています。
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