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圓鍔勝三彫刻美術館 自刻像作り 2019年7月25日放送
自分たちの顔を粘土の彫刻で作る「自刻像教室」が7月13日、御調町の圓鍔勝三彫刻美術館でありました。
松永在住の彫刻家で、日展の参与を務める松岡高則(まつおか たかのり)さんを講師に迎え、15人が彫刻に挑戦しました。
参加者は、自分や家族・飼い犬などの頭の部分を前後左右から撮影した写真を持参して、それを見ながら自刻像作りを行いました。
木を組み合わせた土台の上に、ブロンズ粘土を固めて顔の輪郭を作り、指や竹の「へら」などで目や鼻を形作っていきました。
参加者は、愛犬の顔を作ったり、夫婦でお互いの像を制作したり、およそ2時間で仕上げました。
作品は、1ヶ月ほど美術館で乾燥させて、色を付けて完成となります。参加者は「松岡先生が丁寧に教えてくれて、思いのほか良いものが出来ました。作品は家に飾りたい」と話していました。
尾道リトルシニア 夏の全国大会へ 2019年7月25日放送
尾道近郊の中学生でつくる硬式野球チーム「尾道リトルシニア」の選手15人と監督たちが、8月1日からはじまる日本選手権出場を前に、7月22日、久保1丁目の尾道市役所を訪れ、平谷祐宏尾道市長に健闘を誓いました。
5月から6月にかけて行われた中国大会では、強豪チームの「高川学園」との決勝で、接戦のすえ8対4で勝ち、3年ぶり4回目の夏の全国大会への切符をつかみました。逆転勝ちが多かった中国大会を振り返り、副キャプテンの久保中学校3年、永田啓(ながたけい)君は、「決勝は1回から気が抜けない試合だったが、失点を抑え、守備から流れを作ることができた」と話しました。
平谷市長は「神宮の舞台に立つのはすごいこと。一戦一戦に全力を尽くして頑張って欲しい」とエールを送りました。
キャプテンの福山市立鳳中学校3年、藤井翔(しょう)君は、「最後まで諦めないのが今のチーム。練習してきたことが全て出せるよう、チームをまとめ一丸となって戦う」と意気込んでいました。
「リポビタンカップ第47回日本選手権大会」は8月1日から5日まで東京都などで開かれ、代表の32チームによるトーナメント戦が行われます。「尾道リトルシニア」は初日の8月1日に神宮球場で、東海代表の「愛知西」と対戦します。
消防局職員研究発表 2019年7月24日放送
尾道市消防局職員研究発表披露会が7月16日、東尾道の尾道消防防災センターで行われました。
これは、日常業務の改善に役立つ新しい機器や使い方を発表する場として毎年開かれていて、会場には消防局の職員や関係者など、およそ40人が参加しました。
今回発表を行った、尾道西消防署の西尾基貴(もとき)消防士長は、より簡単に救急患者を担架に移動させる方法として、患者移動補助器具「GRI(ジー・アール・アイ)」を紹介しました。
GRIは、「ごみ袋で、楽に、移動できる」を略した呼び名で、蛇腹折りにしたゴミ袋を患者の体の下に敷き、ビニールの滑りやすい特性を活かして、広げながら患者をスライドさせ、担架に移動させるというものです。
西尾さんは、「介護などで使われるスライディングシートや、布地も使ってみたが、身近にあったゴミ袋が一番使いやすかった」と話し、尾道市消防局の井上健次(けんじ)消防局長は、「値段も安く、すぐ現場で使える。利便性をもっとアピールしてみては」と話していました。
西尾基貴消防士長は、8月16日に尾道市で開かれる全国消防協会広島県支部の研究発表会へも出場し、発表を行います。
映画「赤い雪」舞台挨拶 2019年7月23日放送
東御所町のシネマ尾道で7月20日、映画「赤い雪 Red Snow」の上映があり、出演者の永瀬正敏さん、菜葉菜さん、甲斐さやか監督の舞台挨拶が行われました。
映画「赤い雪 RED SNOW」は、実話の少年失踪事件を元にしたミステリーサスペンス映画です。
上映後に行なわれた舞台挨拶で、永瀬さんと菜葉菜(なはな)さんは、撮影時のエピソードを語りました。
菜葉菜さんは、尾道の印象を「とても素敵な所で何度でも訪れたくなります」と話し、甲斐監督は、「シネマ尾道」の印象を「受付から階段を上がって行くところがレトロで素敵ですね」と話しました。
所属事務所の岡野彰(おかの あきら)社長が向島出身ということで、永瀬さんは、「尾道は、2回目ですが、特別な親近感を覚えます」と話していました。
市内から観賞に訪れた越智妙子さんは、「映像が斬新で、特に雪の場面が印象に残りました」と感想を述べていました。
映画「赤い雪 Red Snow」は、8月2日まで、シネマ尾道で上映中です。
災害復興支援イベント 2019年7月23日放送
防災士から学ぶ「座談会」と、震災の被災地の名産品を味わう「食のイベント」が7月6日、東御所町のグリーンヒルホテル尾道などでありました。
復興応援イベント2019in尾道「尾道からエール!海沿い縁日」と題したイベントで、座談会の会場には、およそ50人が訪れ、防災について考えました。
会場では、東日本大震災と熊本地震の被災地から招いたパネリストと、尾道市防災士ネットワークの会員が防災について語りました。
宮城県気仙沼の社会福祉法人 理事長の佐藤由美子さんは、復興の様子を語り「災害に対して、身近な、出来ることから、少しでも取り組んでほしい」と話していました。
熊本県益城町の特別養護老人ホームの楠田幸司(くすだ こうじ)さんは、被災直後の混乱した様子を語り「福祉避難所の運営シミュレーションを行うことの大切さ」を訴えました。
尾道の防災士、毎田俊輔(まいだ しゅんすけ)さんは、町内で取り組んでいる先駆的な活動を伝え「地域独自の防災マップの作成の必要性」を語りました。
座談会終了後は、駅前緑地広場で、ステージ発表や、食のイベントが行なわれ、尾道のお好み焼きと共に、気仙沼の名物「気仙沼ホルモン」や、「熊本の馬肉」を使ったメニューが並び、人気を集めていました。
主催者の1人、宇根本茂さんは「西日本豪雨災害から1年と言う事で、尾道は安全という認識を改めて、防災に努めていきたい」と話していました。
イベントの収益金の一部は、尾道を含む災害被災地に寄付されます。
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