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新年初市

新年初市  2015年1月6日放送

 

尾道浜問屋協同組合は5日、土堂2丁目の住吉神社で恒例の新年初市を開きました。

 

新年初市は、江戸時代からおよそ300年以上続くと言われる伝統行事で、当日は組合加盟企業の関係者らおよそ100人が参加しました。

初市の前に営まれた神事では、組合幹部らが業界の発展と今年の豊漁を祈願し、永年勤続表彰では、組合企業に勤めて10年になる20人に賞状と記念品が贈られました。

 

浜問屋協同組合の片岡文彰理事長は挨拶で、「日本経済は好調なようだが、我々は魚介類が豊富でなくては商売ができない。この初市で今年の大漁と参加企業の繁盛を祈願したい」と話し、北洋本多フーズの山根理三さんを競り人に、今年の初セリが行われました。

 

競りは「札入れ」という方式で行われ、仲買人らが瀬戸内産のいりこやチリメンなど境内に並べられた乾物の周りに集まり、威勢の良い掛け声を上げながら商品の値段を書き込んでいきました。

 

現在、尾道浜問屋協同組合の加盟企業は34社で、古くから全国に販売ルートを持っている企業が多いことから、初市でついた値段は、その年の全国相場を左右するとも言われています。

 

今年の初市では、39品目およそ18.4トンが競りにかけられ、不良で価格が高騰したちりめんやかえりいりこなどの影響から取引額は昨年よりおよそ100万円多い3,195万円となりました。

 

片岡理事長は「ここ数年カタクチイワシの不良が続いているので、今年は是非とも大漁になるよう期待している」と話していました。

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