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日本地方自治研究学会 関西部会 NPOパネルディスカッション 2015年4月13日放送
日本地方自治研究学会、関西部会の第102回研究会が3月21日、尾道市立大学であり、尾道でNPO法人を立ち上げ地域活性化に取り組む女性らが活動報告などを行ないました。
研究会では、「地域創生とNPOの実践」と題してパネルディスカッションが行われ、コーディネーターの小川長尾道市立大学経済情報学科准教授の司会のもと、豊田雅子尾道空き家再生プロジェクト代表理事と映画館シネマ尾道の河本清順代表そして初谷勇大阪商業大学総合経営学部教授の3人がディスカッションしました。
豊田さんは、尾道について「風景に生活感があふれているところが魅力」と語り、「暮らしぶりがおもしろいと、それを見に観光客も来るので、良い循環になればいい」と話していました。
河本さんは、「日本全体の映画ファンが増えていかないといけない」と述べ、「尾道の映画館を成り立たせ、ファンを増やす為にどう発信していくか、模索しているところです」と話していました。
初谷教授は、「尾道のNPO法人は、行政の機能していなかった空白の部分をうまく肩代わりしているように見える」と話し、豊田さんや、河村さんの活動を説明していました。
最後に小川准教授はNPO法人の活動について「民間の方からクリエイトして提案し、それに対して行政が動いている。いままでなかったパターンで、非常に興味深い」と結んでいました。
このパネルディスカッションの様子は5月18日から放送予定です。お楽しみに。
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