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因島水軍まつり「火まつり」 2015年8月31日放送
2015因島水軍まつりの1つ「火まつり」が29日、因島大浜町のしまなみビーチで開かれました。
水軍まつりは室町から戦国時代に活躍した因島村上水軍を顕彰する祭りで、「島まつり・火まつり・海まつり」の3部で構成される因島最大の祭りです。
火まつりのオープニングでは、初参加となる海上自衛隊の掃海艇がビーチ沖を航行し、ライトを使った信号で祭りの開催を祝福。巻幡伸一実行委員長が開会宣言を行いました。
会場では、ゲストのライブや地域の子ども達による太鼓演奏に続き、島人や鎧武者に扮した出演者らが、水軍が島に帰ってきた場面を再現。
水軍の勝利を喜び舞ったとされる「跳楽舞」のコンテストも行われ、10団体およそ200人の出演者らが砂浜を飛び跳ねながら、祝いの舞を披露しました。
その後、会場にかがり火が灯されると、松明を手にした鎧武者が登場。
厄年と還暦を迎えた男性らが火のついた大松明2つを担いで会場を練り歩き、大きな掛け声を上げて激しく松明をぶつけ合いました。
水軍本隊の入陣では、かがり火を付けた小早船が勢いよく砂浜に上陸し、およそ100人の鎧武者が様々な陣形を披露。全軍の入場が終わると「エイエイオー」と勝鬨を上げました。
また、ビーチ沖の台船からは、およそ1300発の花火も打ち上げられ島の夜空を彩りました。
当日は、生憎の雨の中での開催となりましたが、会場には主催者発表でおよそ3万8千人が訪れ、勇壮な水軍まつりを堪能しました。
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