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吉和小 昆布教室 2015年11月25日放送
布と尾道の関わりや昆布の栄養について学ぶ「食育教室」が21日、吉和小学校でありました。
昆布の食育教室は、子ども達に昆布について知ってもらい、美味しく食べてもらおうと日本昆布協会が3年前から全国の小学校で開催しています。
吉和小学校で開かれた教室には3年生44人が参加し、地元の昆布加工業「株式会社 山石」の山本修社長が昆布について授業を行ないました。
山本社長は、江戸時代に北海道から北前船で尾道に昆布が運ばれていたことや、戦後に吉和で昆布加工が盛んになった事などを説明し、子ども達はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
クイズのコーナーでは、昆布の産地や収穫時期、昆布の大きさについてなど質問があり、子ども達は楽しそうに答えていました。
クイズの途中に、およそ6mの昆布が紹介され、子ども達はその大きさに歓声を上げていました。
その他、昆布に含まれる「うま味」について説明があり、昆布の試食や、産地の違う昆布の出汁を試飲したり、昆布出汁を使った味噌汁と使っていない味噌汁の味の違いを確かめたりしました。
日本昆布協会には、全国のおよそ100社が加盟していますが、その内12社が尾道の会社で、ほとんどが吉和の出身企業です。
教室に参加した向井友姫乃さんは「昆布がこんなに身近なものだとは知りませんでした。授業もとても楽しかったです」と話していました。
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