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正念寺 本堂改修工事 終了 2017年6月20日放送
西久保町にある正念寺で、昨年9月から行われていた本堂の改修工事が終了しました。
正念寺は、1574年に創建された時宗の寺で、全国でも珍しい片足を立てて座っている阿弥陀如来半跏座像の本尊と、尾道市の有形民俗文化財に指定されている143枚の絵がはめ込まれた格天井が特徴です。
改修では、屋根の老朽化などによって格天井が歪んでいたことから、天井の木材や、屋根瓦を新しく取り換え、耐震化を図るため柱や梁に鉄骨を組み込んでいます。
改修費はおよそ3000万円で、正念寺によると、本堂の大きな改修は、本尊が安置された時に行われて以来、およそ140年ぶりとのことです。
正念寺の荻野 義正前住職は「これを機に今後も本堂を末永く保っていければ幸いです」と話していました。
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