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尾道市消防局 女子学生 体験会 2017年8月22日放送
消防の仕事に関心を持ってもらおうと8月20日、東尾道の尾道市消防局で、女子学生たちを対象にした体験会が開かれました。
体験会には、県東部を中心に女性7人を含む市内外の高校生や専門学校の学生たち16人が参加しました。
開会式で、尾道市消防局の井上建次次長が「しっかり体験して帰って下さい」と挨拶し、担当職員が消防業務の説明を行ないました。
その後、庁舎内の見学があり、救助用ヘリコプターなどが離着陸する「ヘリポート」や、119番通報を受け取る「通信司令室」、当直職員の「仮眠室」などを見て回りました。
放水体験は、消防服を着用して行なわれ、水圧に負けないように2人1組で足を踏ん張って水をかけていました。
煙体験は、酸素ボンベを背負って、煙の充満した部屋に入り、出口を目指しました。参加した川原澄美玲さんは「父に憧れて、消防の仕事に就きたいと思っています。体験で業務の厳しさに触れましたが、がんばりたい」と話していました。
体験会は、国の女性活躍推進の方針を受けて行なわれたもので、全国で5つの消防署の一つとして、尾道消防署も受け入れを行い、定員10名のところ、医療関係の専門学校生が多く参加しました。
尾道市消防局では、現在206人の職員の内、4人の女性職員が消防士や救急救命士などとして活躍しています。
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