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ふれあい看護体験 2018年5月23日放送
5月12日の看護の日に合わせて、市内外の高校生を対象としたふれあい看護体験が新高山の尾道市立市民病院で行われました。
これは、看護職への理解や関心を深めてもらうとともに、病院関係者や患者たちと交流する場として毎年行われていて、今回は市内外から医療分野への就職を希望している高校生17人が参加しました。
体験会は、病院のフロアごとにグループに分かれて行われ、集中治療室では、生徒同士で患者と看護師役に分かれ、血圧や呼吸の回数を調べる体験などが行われました。
病室では、入院中の患者を励ますメッセージカード付のタオルを配ったり、手を洗ったりする体験があり、生徒たちは患者と交流しながら看護職の知識を深めていました。
尾道北高校2年の増原 萌衣さんは、「患者の方への思いやりや、行動だけでなく心から触れ合うことが大切だと分かった」と話していました。
看護の日は、近代の看護教育の発展に努めたイギリスの看護師、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、1990年に旧厚生省により制定されました。
看護の日に合わせた催しは、全国的に開催されていて、広島県内では今年、93の施設で看護体験などが行われる予定です。
市民病院の岩崎 敦子副看護部長は、「看護の良さを少しでも知ってもらい、相手に寄り添う気持ちの大切さを学んでもらえれば嬉しい」と話していました。
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