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おのみち住吉花火まつり 2018年7月30日放送
尾道の伝統行事「おのみち住吉花火まつり」が7月28日に尾道水道一帯で行われました。
花火打ち上げ前には、土堂2丁目の住吉神社で神事が営まれ、西日本豪雨被災地の復旧復興と花火の成功などを祈りました。
まつりは住吉神社に捧げる花火として行われ、「住吉神社例大祭」が正式名称です。神社付近の住吉浜を整備して尾道が発展する基礎を築いた奉行、平山角佐衛門の功績を称えるとともに、商売繁盛・海上交通の安全を願って江戸時代から始められたとされています。
今年は西日本豪雨の犠牲者を悼む花火が打ち上がり、主催する尾道住吉会の福井弘会長の挨拶でまつりの幕が開けました。福井会長は「豪雨の犠牲者への思いを込め、被災地に活力と希望を取り戻す花火まつりにしたい。伝統を守れた事にも感謝している」と話しました。
花火は尾道の花をテーマにした4部構成で行われ、第1幕では家族や友人などにメッセージを載せて打ち上げる「メッセージ花火」があり、両親への感謝の言葉や、尾道北高の卒業生による花火が尾道水道に上がりました。
第2幕は、尾道市制施行120周年を記念して、平谷祐宏尾道市長が挨拶、尾道市の復興と発展を願い音楽に合わせた花火が夜空を彩りました。
最後は、恒例の満開の枝垂桜をイメージした花火が打ち上がり、観客から大きな拍手が送られていました。
「ちゅピCOMおのみち」では、8月13日から「おのみち住吉花火まつり」のダイジェスト放送を行います。尾道水道を行き交う御座船や提灯船と神事の様子もお届けします。お楽しみに。
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