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尾道市議会 一般質問 2019年6月19日放送
尾道市議会定例会が6月19日に開かれ、7人の議員が一般質問を行い午前中は、新和会の4人の議員が登壇しました。
村上隆一議員は、電線を道路に埋めるなどして電柱を無くす無電柱化について、観光や防災の面から見た尾道市の取り組みなどを質しました。
平谷祐宏尾道市長は「無電柱化は、景観や防災・安全などの面で有益、特に景観を中心とした観点から、旧市街地で路線を絞って検討している。今後国の動向を見ながら、電気通信事業者との整備手法など協議を進める」と話しました。
尾道市の役職ごとの女性の割合についてなど質問した岡田広美議員に対して平谷市長は「2019年4月1日現在、消防局や公営企業を除く割合は管理職が18.7%、課長補佐級が30.8%、係長級が40.6%、主任が53.0%で、臨時・嘱託職員の女性の割合は80.1%」と答え、「来年度までに管理職の女性の割合を20%以上とする目標を掲げている」と話しました。
午後からは、平成会の議員3人が質問に立ちました。
吉和宏議員は、2018年の豪雨災害や、キャンプなどが楽しめる御調町の施設「みつぎグリーンランド」の復旧についてなど訪ねました。
7月豪雨の尾道市の初動に関する検証について平谷市長は「部局長による検証委員会を設けて検証している。6月末に検証が完了する予定で、その後公表する」と答えました。
みつぎグリーンランドについては「園内の河川の土砂撤去に着手する予定」と述べ、今後については「地域の皆さんの意見を聞きながら」とした上で「復旧に相当な経費がかかることから費用対効果を考慮して検討したい」と話しました。
柿本和彦議員は、2020年度からはじまるプログラミング教育についてなど質しました。
佐藤昌弘教育長は、「今年度は、教員に対して理論研修を行うとともに、二学期には各小学校へ教育用のタブレット端末の導入を予定している」と答えました。さらに「導入後はプログラミングソフトを活用した実践的な研修を行う」と述べました。
又、プログラミング教育の学校支援ボランティアの活用について「学校や地域・大学と連携したい」と述べました。議会の様子は、本日、19日の21:00から再放送します。
20日も引き続き尾道市議会定例会の一般質問が行なわれます。「ちゅピCOMおのみち」では、10:00からと13:00から生放送予定です。
この他、19日の議会では任期満了に伴う教育委員会の委員や監査委員などの人選に関する議案、尾道市庁舎整備調査特別委員会に9人の議員を選任する議案などが上げられ、いずれも全会一致で可決されました。
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