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尾道糸崎港 テロ対策訓練 2019年10月30日放送
尾道糸崎港でのテロ行為に対処する合同訓練が10月28日、西御所町の岸壁と付近の尾道水道で行われました。
訓練は、水際でのテロ防止対策として関連機関との連携強化を目的に実施されているもので、尾道海上保安部や尾道警察署など港湾管理に関わる21機関からおよそ80人が参加しました。
港湾内にテロリストの乗った不審船が侵入しているとの想定で訓練が行われ、上陸のため小型船に乗り移った不審者を海上保安部の巡視艇などが追跡。銃を発砲するテロリストの小型船に海上保安官が乗り込み、身柄を確保しました。
岸壁では、船に残っていた別のテロリストを尾道署員たちが取り押さえたほか、テロリストが所持していた爆発物の処理作業なども行われました。
合同訓練は、2004年から毎年、尾道糸崎港と福山港で交互に開かれていて、尾道海上保安部の山本慶部長は「東京オリンピックの開催や、しまなみ海道の知名度向上に伴い、今後は時期を問わず外国人観光客が増え、それに伴いテロ発生の確立も高まる。実践的な訓練で有事に備えて万全を期したい」と話していました。
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