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尾道市立大学 囲碁講義 2019年11月12日放送
久山田町の尾道市立大学で、囲碁を学ぶ講義が行われています。
講義は、学生たちの論理的思考や能動的に考える力を養おうと2017年から行われているもので、囲碁のルールを習得し、標準的な碁盤の19路盤で対局できるようになることを目指しています。
講師は、広島市在住のプロ棋士で、日本棋院所属の山本賢太郎五段が務めていて、尾道囲碁協会のメンバーがボランティアスタッフとしてサポートしています。
今年度の講義は、全15回の日程で、62人の学生が履修しています。
11月5日の講義では、山本五段が、対局の模範的な進め方などを解説した後、学生たちが、実践を通して囲碁の打ち方を学んでいました。
尾道市は、江戸時代に活躍した天才棋士 本因坊秀策ゆかりの地であることから、囲碁による町づくりを目指していて、尾道市立大学でも講義の中に囲碁を取り入れています。
大学によると、県内では、囲碁の講義を行う大学は珍しいとの事で、中谷武学長は「学生たちには、対局で積極的に手を打っていく姿勢を通して、主体的に学ぶ力を身に付けてほしい」と話していました。
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