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おのみち帆聲 開業 2020年12月24日放送
250年の歴史がある尾道の老舗料亭「藤半」を改装した宿「おのみち帆聲(はんせい)」が12月27日にオープンします。
久保2丁目に開業する「おのみち帆聲」は、鉄骨2階建て、敷地面積およそ538平方メートル、延床面積は484平方メートル、灰色を基調にした外観が特長で、藤半の骨格を残して改装されました。
「和・モダンクラシック」をコンセプトに、日本の古典的な雰囲気と、現代的な機能を併せ持った宿として、食事スペースと宿泊用の11部屋があり、1泊2食付で1人2万1千円から、宿泊できます。
食事は、尾道近海の魚介類を中心に、尾道ブランドの野菜や果物を使った懐石料理で、栗原町の杉田与次兵衛商店のお酢や、久保の今川玉香園茶舗のお茶など、尾道の食文化を体験できる内容です。
おのみち帆聲は、福山市鞆町などで4軒の宿泊施設を経営している鞆スコレ・コーポレーションが改装しました。
2019年に閉店した「藤半」は、前身である料亭「胡半」(えはん)時代に、内閣総理大臣を務めた伊藤博文が滞在した記録がある老舗の料亭でした。
鞆スコレ・コーポレーションの村上達彦専務は「歴史的なストーリーを感じながらも機能的で居心地の良い空間を目指しています。尾道の方にも利用いただけるよう、食事のみの利用も検討したい」と話していました。
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