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土堂小5年生 空き家再生活動を体験 2015年12月17日放送
総合的な学習の時間で尾道の「空き家の問題」について学んでいる土堂小学校の5年生が14日、NPO法人「尾道空き家再生プロジェクト」の活動を体験しました。
体験に参加したのは5年生40人で、学校を出発した児童らは、空き家再生プロジェクトの代表、豊田雅子さんの案内で、現在再生活動が行なわれている東土堂の「みはらし亭」に移動しました。
途中、山手にある、空き地を見学し、豊田さんは、空き家が増えることで、火災になったときの被害が拡大することや、倒壊の危険が増すことなどを説明していました。
「みはらし亭」は、1923年に建てられた木造2階建ての元旅館で、大正時代の和風建築を代表する貴重な建物です。再生後はカフェスペースを備えた宿泊施設に生まれ変わる予定で、来年のオープンを目指し修復作業が行われています。
みはらし亭では、プロジェクトのメンバーらが改修の過程で廃棄することになった「瓦」を袋詰めにしていて、およそ50袋を児童たちと一緒に、国道までリレーで運びました。
土堂小の5年生は、2学期から空き家の問題について学んでいて、これまでに尾道市の職員から空き家の現状を聞いたり、山手にある空き家を見学したりして、どうすれば空き家が無くなるか考えてきました。
児童らは、今後これまでに学んだことをまとめ、学びの成果として学校のHPに掲載する予定で、「住む人のために駐車場や駐輪場を近くに整備すればよい」「買い物が出来る商店を斜面地に作ればよい」など、意見を出し合っています。
定例市長記者会見 2015年12月17日放送
定例市長記者会見が17日、市役所で行なわれ尾道市主催の「結婚応援フォーラム」についてなど発表がありました。
フォーラムは、結婚を希望する人に出会いの場を提供する為に、尾道市が主催して2016年1月24日、新浜の尾道国際ホテルで開催される予定です。
男女各20人を募集していて、参加費は3,000円。市内に住んでいるか、市内の企業に勤めている人が対象で、女性は市外の人でも参加可能です。
当日は、参加者とその親を対象にしたセミナーがあり、結婚相談所の講師が、「現代の結婚事情~コミュニケーション力を伸ばす」と題して話します。
その後にトークパーティーが行なわれ、ケーキや飲み物などでリラックスしながら、参加者同士がしっかりと交流出来る時間も設けられます。同時に親や家族向けのセミナーも開かれます。
会見では、その他に尾道スイーツコンテストの参加募集について発表があり、記者からの地方創生特区についてなどの質問に市長が答えました。
定例市長記者会見の様子は、本日17日、午後9時からと、18日午前7時と午後2時から放送します。
尾道市民合唱団 第36回定期演奏会 2015年12月16日放送
尾道市民合唱団の第36回定期演奏会が、11月に東御所町の「しまなみ交流館」でありました。
景山勝博団長率いるおよそ30人のメンバーが、1部では混声合唱組曲『水のいのち』から5曲を披露。途中の朗読を団員の堀純子さんが務めました。(V見せ)
2部では、ドイツ愛唱歌を歌い、難しいドイツ語の合唱に拍手が送られていました。
3部に出演した尾道在住のメゾソプラノ歌手、小林理恵さんは、「荒城の月」や「待ちぼうけ」などお馴染みの歌とオペラの曲を独唱し、表現力豊かなステージに、会場から大きな拍手が送られていました。
最終ステージは、尾道北高校出身のヴァイオリニスト 長谷川亜紀子さんと景山佳子さんのピアノ演奏で「ヴィヴァルディが見た日本の四季」を歌い、日本の豊かな季節を表現しました。
演奏会には、昨年に続き大分県日田市の市民合唱団から8人が参加して、見事なハーモニーを奏でていました。
この演奏会の模様は1月1日から放送予定です。
湯﨑英彦の地域の宝チャレンジトーク 2015年12月16日放送
地域住民と広島県知事が意見交換を行う「湯﨑英彦の地域の宝チャレンジトーク」が5日、向島町の、市民センターむかいしまこころで開かれ、およそ180人の市民が会場を訪れました。
これは、県民による新たな広島県づくりを進めるため、湯﨑知事が、県内の全23市町を訪問して開かれているもので、各地で地域活性化に取り組む人たちと意見を交わしています。
尾道では今回で4回目の開催となり、4組の事例発表と対談がありました。
御調高校2年生の近藤 夏生さんと、廿枝 真由さんは、御調高校の生徒らがつくったオリジナルキャラクター「ミツギレンジャー」を活用した地域活性化の取り組みを発表。
尾道高校3年生の加藤 靖崇さんは、「愛のある社会を目指して」というテーマで発表しました。
加藤さんは、台湾の大学へ進学し、農業経済学を専攻しようと励んでいて、日本の食料自給率が低い問題を、農業を通じて改善する目標などを語りました。
それぞれの発表の後、湯崎知事は積極的に質問を投げかけ、「みなさんが一歩を踏み出せば、広島県は元気な県になっていく」と話していました。
この他にも、原田町の原田芸術文化交流館や、因島重井町での地域活性化の取り組みについての発表があり、湯崎知事は、「みなさんは地域の宝です。意見を広島県づくりに活かしていきたい」と感想を述べました。
尾道市議会12月定例会 閉会 2015年12月15日放送
尾道市議会12月定例会が15日閉会し、24議案などが可決されました。
一般会計補正予算の主なものは、総務省の地域経済活性化事業に応募した「民間企業」が、「元温泉施設を再利用して」建設する宿泊施設などの整備費4,500万円です。国の交付金で全額が賄われ、施設は来年度のオープンを目指しています。
中心市街地で公衆トイレの洋式化や多言語の音声ガイド装置と案内看板を設置するための事業費5,200万円、半額は国の補助金を活用します。
その他、来年1月に開催予定の「結婚応援フォーラム」の開催費用なども予算計上されています。
委員の選任では、公平委員に松原克之さん、固定資産評価審査委員に高橋司さんがそれぞれ新しく選ばれました。
意見書は、教職員不足を解消するために補助職員の配置を、県の教育委員会などに求める意見書を採択しました。
議会の様子は午後9時から再放送します。
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