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市と市内郵便局 災害時の相互協力の協定 締結 2016年3月11日放送
尾道市は3月11日、市内の郵便局と、災害発生時における相互協力の協定を結びました。
市長室で行われた締結式には、平谷 祐宏尾道市長や、尾道郵便局の中村 勉局長らが出席し、お互いの協定書に署名しました。
協定には、災害発生時に、郵便局の社員が、避難所の郵便物を収集・配達することや、被災者に対する郵便はがきなどの無償交付、被災者が差し出す郵便物の配達料免除などの内容が盛り込まれています。
これにより、災害が発生した際に、避難所にいる被災者にも、出来る限り早く、正確に郵便物を配達できるようになることが期待されます。
市と市内郵便局は、1997年に災害時の相互協力の協定を結んでいますが、東日本大震災を教訓に、今回、新たにこの協定を加えました。
平谷市長は「今後も皆さんと協力しながら、市民を守る活動に取り組んでいきたい」と述べ、中村局長は「この協定の内容以外のことでも、出来ることがあれば精一杯取り組み、地域に貢献していきたい」と話していました。
震災対応訓練 2016年3月11日放送
東日本大震災から5年を迎えた3月11日、東尾道の消防防災センターで震災に備えた救助訓練が行われました。
訓練には、消防局をはじめ、尾道市や市立市民病院、公立みつぎ総合病院、尾道警察署などから合わせておよそ60人が参加。災害発生時の救助方法や現場での連携などを確認しました。
四国沖でマグニチュード8以上の地震が発生したことを想定した訓練では、壊れそうな建物を補強しながらおこなう捜索活動や重量物を動かし、安定させた上で救助する訓練などが行われました。
その他にも、建物に挟まれすぐに運び出せない人への医療活動や、鉄筋コンクリートを取り除きながら捜索する訓練などもあり、災害発生時の対応を確認しました。
尾道市消防局では、東日本大震災から5年が経過する事を踏まえ、大規模災害への対応能力の向上を目指し昨年10月から様々な訓練を実施。
今回は、これまでの成果をもとに参加団体との連携を重視して、公開で訓練が行われました。
訓練を見学した女性は「実際に訓練を見ることで、万が一に備える心構えが大切だと改めて感じました」と話していました。
山口 信哉さん個展 2016年3月10日放送
尾道美術協会 会員の山口 信哉さんによる、尾道の祭りの絵画展が3月15日まで、新浜一丁目の「画廊喫茶あすなろ」で開かれています。
尾道在住の山口さんは、およそ3年間にわたり、風景画を中心に油画を描いていて、今回は、主に尾道の祭りをテーマに描いた作品を展示しています。
会場には、躍動感あふれる「三体廻し」や、賑やかな様子の「ベッチャー祭り」、ぼんぼりの温もりが伝わる「灯りまつり」など、尾道らしさが溢れた力作12点が並び、訪れた人らが静かに鑑賞していました。
山口さんは、「迫力のある尾道の祭りを、一人一人それぞれの感じ方で見て欲しい」と話していました。
絵画展の会期は3月15日(火)までで、土曜・日曜は定休日です。
映画「ローリング」舞台挨拶 2016年3月10日放送
映画「ローリング」の上映に伴い3月5日、東御所町のシネマ尾道で、監督や出演している俳優らの舞台挨拶がありました。
ローリングは「盗撮事件で教職を失った男と、その教え子らが、ひとりの女性をめぐって騒動を巻き起こす」ストーリーで、コミカルでありながら、人間の悲哀を描いた、ドキュメントです。
バンクーバー国際映画祭で上映され、2015年のキネマ旬報日本映画ベスト10にランクインするなど国内外から、高く評価されています。
上映に合わせて、監督の冨永昌敬さんと大林宣彦監督の映画でも活躍した三浦友和さんを父に持つ俳優の三浦貴大さん、川瀬陽太さんの3人が舞台挨拶に訪れました。
それぞれ、映画の中で使われた服を着て登場した3人は、河本清順支配人との掛け合いで、トークをすすめました。
冨永監督は「自分の担任の先生なども少しイメージして脚本を書いた」と話し、三浦さんは、予算が無いなどの制約がある中での製作現場について語りました。
川瀬さんは「小さな映画館で、こういう小規模の映画でも楽しんで見てもらえて役者名利に尽きます。これからも良い映画に携わりたい」と話しました。
ローリングは、シネマ尾道で3月18日(金)まで上映されます。
子ども会駅伝 2016年3月9日放送
市内の子ども会単位で競う「尾道市子ども会駅伝大会」が3月6日、栗原町の「びんご運動公園」で行われました。
大会には、土堂、向島東、御調西など、市内20地区からおよそ600人の子供達が参加し、脚力とチームワークを競いました。
開会式では、尾道市子ども会連合会の松迫千尋会長と育成連合協議会の末留勇会長が挨拶を行い、砂田征太君と半田萌香さんが選手宣誓を行いました。
競技は、自由参加のジョギングと各地区対抗の駅伝があり、ジョギングコースには、子供達や保護者らおよそ370人が参加して、グランド2周のコースなどを走りました。
駅伝は、競技場周辺と公園に隣接する尾道工業団地までの20区間、25.5kmをたすきで繋ぎ、1年生から6年生の選ばれた男女の選手たちが出場しました。
沿道には、多くの保護者が応援に訪れ、一生懸命に走る子供の姿に声援を送っていました。ゴールとなる競技場のスタンドにも大勢の人達が応援に訪れ、選手たちが帰ってくると大きな歓声が上がっていました。
結果は、優勝 浦崎 準優勝 高須 3位吉和 となりました。
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