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手作りゲームイベント 2016年5月13日放送
ダンボールで作った手作りゲームのイベントが5月3日、三軒屋町でありました。
会場は、カフェやギャラリーなど多目的に使用されている「三軒家アパート」の2階で、ダンボールで作られたゲームが9種類並び、訪れた観光客や子ども達が楽しんでいました。
ゲームを作ったのは、福岡市の小学6年生、三浦桂太君で、イラストレーターの母親、直子さんが、アパートの2階で個展を行なうのに合わせて、イベントを開きました。
ボールを投げて穴に入れるゲームや、輪ゴムの銃で、的を狙うものなど、どのゲームを手作り感とアイデア満載で、子どもから大人まで楽しんでいました。
小学校3年生のときから、ダンボールでゲームを作り始めた桂太君は、自作のゲームで皆を楽しませようと、福岡市内の様々なイベントに持ち込み、改良を重ねています。
散策中に立ち寄った、金沢市から訪れたというカップルは「子ども時代に戻ったようで楽しかった」と話していました。
桂太君は、「皆が喜んでくれると嬉しいです。今後も尾道でゲームイベントを開きたい」と話していました。
第25回尾道薪能 2016年5月12日放送
第25回尾道薪能が7日、東久保町の浄土寺で開かれ、およそ800人が訪れました。
尾道足利氏ゆかりの会が主催する薪能は、浄土寺の阿弥陀堂を舞台に、日本の伝統文化である能に親しむ恒例行事です。
会場では始めに、シテ方観世流準職分 吉田 篤史さんの息子の学史君と和史君による、能の見せ場を舞う仕舞が披露され、来場者らは堂々とした舞い姿に見入っていました。
仕舞に続き、能「菊慈童」への誘いと題して、シテ方観世流準職分で重要無形文化財 能楽保持者の吉田 潔司さんが、演題の狙いや「菊慈童」のあらすじを解説し、謡の一部を来場者とともに読み上げました。
会場ではその後、火入式が行われ、仕舞「羽衣」と「山姥」の披露に続き、滑稽な動きや台詞まわしで笑いを誘う狂言「酢薑」が演じられました。
薪の炎に照らし出された阿弥陀堂では、最後に、菊の葉から滴る不老不死の薬を飲みながら700年生きる子どもが主役の、能「菊慈童」が上演されました。
来場者らは、鼓や笛の音が響く境内で、ゆっくりと能を観賞し、幽玄な日本の伝統文化を堪能していました。
向島町岩子島 新しいバス停留所設置 2016年5月11日放送
向島町 岩子島の中心部にあたる郷条地区におのみちバスの新しい停留所が設置され、5月10日から運行が始まりました。
郷条地区に新設されたのは「岩子島西停留所」で、当日は、路線延長を記念した式典が開かれ、平谷 祐宏尾道市長や、おのみちバスの吉本 宗雄代表取締役社長、岩子島地区会の川口 茂樹会長らが出席。多くの地元住民が集まり、運行開始を祝いました。
式典では、はじめに、出席者らによるテープカットが行われ、平谷市長は、「バス路線が延長してうれしく思う。ぜひ皆さんに利用してほしい」とお祝いの言葉を述べ、川口地区会長は、「皆さんの協力のもと実現できたことなのでとても感謝しています」と話していました。
その後、運転手の柏原 悦ニさんに、地元住民から花束が贈呈され、関係者らを乗せて向島支所までを試走しました。
岩子島西停留所は、向島側の尾道渡船から尾道市役所 向島支所までを繋ぐ向島西循環線に加わり、平日は3便、土曜は2便運行されます。
郷条地区では、高齢者の利便性を高めるために、地元住民らが協議会を立ち上げ、これまで市にバス路線の延長を求めてきました。
今回の新設は、市やおのみちバスの協力を得て行われたもので、島内では2ヶ所目のバス停となりました。
医療用ウイッグ贈る 断髪式 2016年5月11日放送
高須町の美容室「ヘアワークス バズ」で2日、病気などで髪の毛を失った子ども達に、医療用のウイッグを贈るための断髪式がありました。
今回髪を切ったのは、美容室スタッフの中尾 彰さんで、およそ5年間伸ばしていた髪に、店長の奥原 清治さんや美容室の利用客など合わせておよそ20人がハサミを入れました。
医療用ウイッグを贈る活動は、大阪の美容師らが立ち上げたNPO法人JHDAC(ジャーダック)が2009年から行っているもので、ヘアワークス バズも協力店として参加しています。
美容室では、これまでに数人から髪の提供を受けている他、店内の掲示物や、利用者向けのチラシでジャーダックの取り組みを紹介。 より多くの人に活動を知ってもらおうと今回の断髪式を開きました。
奥原さんによると、1人分の医療用ウイッグを作るには31センチ以上の髪の毛が20人から30人分必要で、奥原さんは「できるだけ多くの人に協力をお願いしていきたい」と話していました。
詳しくはヘアワークス バズ、電話0848-47-4555までお問い合わせください。
第71期本因坊戦 第1局 2016年5月10日放送
囲碁界初の七冠を達成した井山 裕太本因坊に、高尾 紳路九段が挑戦する「第71期本因坊戦」の第1局が5月9日、因島外浦町の本因坊秀策囲碁記念館で始まりました。
全7局のこの対局は、江戸時代に活躍した因島出身の天才棋士 本因坊秀策の流派でもある「本因坊」の名跡を継承するもので、今回初めて記念館内に復元されている秀策の生家でタイトル戦が行われました。
2日間に渡って行われる対局中には、外浦町集会所でプロ棋士らによる大盤解説会も開かれ、9日には多くの地域住民たちが集まり、盛り上がりを見せていました。
井山本因坊は、今回の対局が七冠達成後、最初のタイトル戦で、さらにこの本因坊戦で5連覇を達成すると「永世本因坊」の資格を獲得することから、注目を集めています。
日本棋院によると、対局は高尾九段の白番中押し勝ちとなりました。
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