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救急シミュレーション訓練 2017年12月11日放送
救急隊員の応急処置の技術力などを高めるシミュレーション訓練が、12月9日と10日の両日、東尾道の尾道消防署で行われました。
訓練には、消防署管内の救急隊16班、合計64人が参加し、救急活動を行うチームと、経過をサポートするチームに分かれて「意識障害」や「外傷」「呼吸困難」など様々なケースを想定した訓練が実施されました。
隊員達は、訓練がスタートして初めて知らされる患者の症状を元に、その都度変化する容体などに対応しながら、チームで救急活動に取り組んでいました。
また、会場には搬送中に救急救命士に助言などを行う医師も参加していて、救急隊の隊長と連携を取りながら、患者の容体に合わせた指示を伝えていました。
この訓練は、救急活動の質の向上を目指して昨年から行われているもので、より実践的なものになるよう、訓練の想定などは救命士の教育などを担う指導救命士が作成しています。
尾道消防署では「臨機応変な知識と力を発揮できるよう、今後も訓練を継続していく」としています。
JA尾道市女性部 向東支部 県食育推進功労表彰 2017年12月8日放送
JA尾道市女性部の向東支部が2016年度の広島県食育推進功労表彰を受けた事を記念した食事会が12月2日行なわれました。
JA尾道市向東支店には、組合長を始め、JA尾道市の幹部職員と、地元向東町の区長、民生委員たち、およそ60人が招かれ、地域の伝統料理が振舞われました。
上野泉組合長が「受賞を機に今後も食育の推進に努めたい」と挨拶し、向東区長会の恵谷登会長が「女性部の活躍は地域内の様々な場所で発揮されている。益々頑張ってほしい」と述べました。
10月に広島県知事から表彰状を受け取った、女性部向東支部の柿本眞弓支部長が、受賞に至った活動を報告しました。
向東支部の女性部では30年にわたり、郷土料理の伝承活動を続けていて、10年前からは地元の向東小学校の児童を対象に料理教室を開催して地産地消を呼びかけています。長年の活動が認められ、このたび広島県食育推進功労表彰を受けました。
食事会で振舞った料理は、伝承活動で作っている尾道・向東の郷土料理で、おめでたい席に出される「鯛そうめん」「賀日あえ」、栄養満点の「とろろ豆腐」など9品です。
年配の参加者は、昔話に花を咲かせ、美味しそうに味わっていました。
柿本支部長は「昔は生活習慣病などは無かった、食べ物は命の源なので、地元で取れた新鮮な食材で作った健康的な料理を今後もPRしていきたい」と話していました。
尾道市議会 議員一般質問 2日目 2017年12月8日放送
尾道市議会の12月定例会が8日に開かれ、4人の議員が一般質問を行いました。
公明党の荒川京子議員は、小中学校へのエアコン設置についてなど質しました。
空調設備の整備について佐藤昌弘教育長は「小中学校のすべての普通教室に322台、特別支援学級に97台、音楽教室に37台の合計453台を設置できるよう、平成31年8月末を目指して計画している」と述べました。
市民連合の山戸重治議員は、子育て支援についてなど尋ねました。
尾道市の保育所と認定子ども園の総定員数と待機児童数について平谷祐宏市長は「2017年4月1日時点で総定員数3162人、利用者数2511人で、待機児童はゼロ」と答え「10月1日の時点では19人の待機児童数となっている」と述べました。
山戸議員は「年度中に待機児童が発生しているのは、保育士が不足しているのではないか」と指摘しました。
午後からは、日本共産党の岡野長寿議員と、誠友会の藤本友行議員が質問しました。
岡野議員は、現在、選択制のデリバリー方式で提供されている中学校給食について、隣の福山市のように全員での給食を検討すべきではないかなど質しました。
佐藤教育長は「利用が低調なデリバリー方式は温かい品物を提供するなど工夫を考えたい。共同調理場の老朽化、デリバリー方式の選択制の是非など様々な事を踏まえ、全体の給食をどうまかなっていくか。全員給食も課題として検討していく」と答えました。
藤本議員は、人口減少が進む中低下している地域コミュニティの力をどのようにサポートするのか問題提起しました。
尾道市の担当部長は「今後ますますコミュニティの重要性は増していく」とした上で、「コミュニティの実態を把握する為、来年度中盤にかけて、これまで以上の実態把握に努めていく」と述べました。
藤本議員は「コミュニティ活動に重要な町内活動費補助金の額や、公民館などの施設整備は、市内でも大きな偏りがある。データを取るだけではなく、データを良く分析して作業に当たってほしい」と注文を付けました。
本日8日の一般質問の様子は午後9時から再放送します。議会は今後、各委員会で審議が行われ、12月19日に閉会する予定です。
尾道商工会議所創立125周年会員大会 2017年12月7日放送
尾道商工会議所創立125周年会員大会が11月27日に開かれ、永年勤続・優良従業員が表彰されました。
会場一杯のおよそ500人を前に尾道商工会議所の福井弘会頭が挨拶で「近年尾道は、全国的に注目を集めている。観光面でさらにビジネスに繋がる体制を整える必要がある」と述べ、さらに「商工会議所の中小企業支援センターでは、今年上半期の6ヶ月で、28件の新規創業にたずさわった」と紹介しました。
来賓挨拶などに続いて、市内の29の事業所の優良従業員116人が表彰され、勤続40年の林隆則さんと勤続35年の中川義雄さん、勤続10年の柏原裕さんの3人が代表して、福井会頭から表彰状を受け取りました。
式典の後、尾道商工会議所メセナによる三味線と尺八、琴の演奏が披露されました。
尾道市議会 議員 一般質問 2017年12月7日放送
尾道市議会の12月定例会が7日に開かれ、4人の議員が一般質問を行いました。
創生会の大崎延次議員は、認知症患者への施策についてなど質問しました。
認知症施策について平谷祐宏市長は「12月から認知症患者やその家族に早期に関わる初期集中支援チームを、市内の3ブロックに1チームずつ配置している。チームは専門医などで構成されていて、相談に基づき医療機関や介護サービスへの受診支援を実施する」と述べました。
続いて登壇した平成会の柿本和彦議員は、地域による学習支援や、地域と学校の連携など、教育や人づくりに関する内容に、多くの質問時間を割きました。
法改正に伴い努力義務となった学校運営協議会の設置について佐藤教育長は「学校運営協議会は、運営方針など校長のビジョンを地域住民や保護者と共有し実現を目指す仕組みで、尾道で進めている小中学校の連携にも効果が期待できる。現在モデル地域を設定し、設置に向けた準備を進めている」と述べました。
午後からも2人の議員が質問に立ちました。新和会、星野光男議員は、「一般社団法人 しまなみジャパン」についてなど質問しました。
しまなみジャパンについて市長は「他の都市から多くの視察があるなど注目されている」と述べ、しまなみジャパンが運営している「レンタサイクル事業」については「11月末現在で貸し出し台数が、6万7701台と前年同期と比べて7.3%増加している。又、村上海賊をモチーフとした“海賊むすび”など、地域の特産品開発を行なうなど活発に活動している」と評価していました。
尾道未来クラブの石森啓司議員は「千光寺公園への大型バスを誘致するため、道路の拡幅」についてなど訪ねました。
平谷市長と担当部長は、「千光寺公園登山道について、狭いカーブ部分を拡幅する工事を平成30年度から31年度の2ヵ年で行なう予定」と答えました。
具体的には、千光寺公園への車道のうち、長江方面から入り、尾道北高校前を越えた部分にある幅およそ3.5mの狭いカーブを7mに拡幅する予定です。
本日7日の議会の様子は午後9時から再放送します。市議会では8日も一般質問があり、「ちゅピCOMおのみち」では、午前10時からと午後1時から生放送予定です。
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