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尾道市 漁船・遊漁船による災害対応協定締結 2018年11月21日放送
尾道市は11月21日、尾道市水産振興協議会とNPO法人瀬戸内西部遊漁船協議会との間で、災害時に漁船や遊漁船で物資の搬送などを受ける協定を結びました。
締結式では、平谷 祐宏尾道市長と、尾道市水産振興協議会の吉岡 照明会長、瀬戸内西部遊漁船協議会の井上 満代表理事が協定書に署名しました。
協定では、災害時に尾道市の要請に応じて、小回りの利く漁船や遊漁船で、被災地に物資を運ぶ他、災害対応にあたる職員の搬送や海上からの被害状況の確認なども行います。
大規模な風水害や巨大地震が発生した際、幹線道路の寸断や桟橋の破損などで海岸地域が孤立した場合に備えるもので、瀬戸内西部遊漁船協議会と協定を結ぶのは県内で初めてです。
平谷市長は「尾道市は島しょ部に住む市民が県内で一番多く、7月の豪雨災害ではしまなみ海道も通行止めになったことから、今回の協定は心強い」と話していました。
およそ1,000人の組合員で構成される尾道市水産振興協議会には750隻の漁船が、瀬戸内西部遊漁船協議会には66の業者が加盟し、およそ70隻の船があります。
尾道市水産振興協議会の吉岡会長は「高い機動力と物資搬送力を生かし、市民の役に立てるよう尽力したい」と述べ、瀬戸内西部遊漁船協議会の井上代表理事は「災害時に役立てるよう加盟業者と連携を取りながら、瀬戸内の活性化にも努めていきたい」と話していました。
尾道ライオンズクラブ 「海辺の美術館」 作品追加 2018年11月20日放送
尾道ライオンズクラブが尾道水道沿いの遊歩道に設置している、尾道風景の作品パネルが新たに2つ追加され、11月20日に除幕式が行なわれました。
2009年に尾道ライオンズクラブの50周年記念事業の一環で、「おのみち海辺の美術館」と題して、土堂一丁目の海岸通りにある遊歩道の壁に「絵のまち尾道四季展」のグランプリ作品などの陶板を16個設置しました。
5年後の55周年事業として2作品を追加し、今回60周年として新たに2つの作品を設置しました。
除幕式には、尾道ライオンズクラブのメンバーや冨永嘉文尾道市副市長らおよそ50人が出席。御藤良基会長が「綺麗な尾道水道と素晴らしい絵を楽しめる人気のスポットとなるよう、さらに充実させていきたい」と挨拶しました。
60周年記念大会実行委員会の村上新介委員長が「これからも尾道の活性化の力になることができれば嬉しい」と述べ、冨永副市長の祝辞のあと、除幕が行なわれました。
新たに設置された陶板は、千光寺公園の桜が印象的な2017年の第17回絵のまち尾道四季展のグランプリ作品と、自転車と尾道風景を大胆なアングルで描いた2015年・第16回のグランプリ作品です。
20号の大きさのパネルの隅にはQRコードがあり、スマートフォンなどでスキャンすると作品の解説などを見る事が出来ます。
設置された作品は合計20作品となり、尾道ライオンズクラブでは、今後も節目の事業として陶板の設置を進めることにしています。
尾道商業高校創立130周年記念式典 2018年11月19日放送
尾道商業高校創立130周年記念式典が11月17日、学校の体育館で行なわれました。
来賓、卒業生、教職員、在校生たちおよそ600人が出席して式展が行なわれ、式辞で中原朗校長は「産官学の連携を密にした学習環境の中で、社会人として必要な能力を身につけた人材の育成に邁進していきたい」と述べました。
130周年記念事業実行委員会の村上俊昭委員長は「130周年を祝うだけではなく新たなる歴史を創造するためのものとしたい」と挨拶しました。
地元選出の国会議員、県議会議員、平谷祐宏尾道市長、尾道商業の卒業生でもある福井弘尾道商工会議所会頭たちの来賓祝辞に続き、生徒を代表して森廣修也君が「創立以来よき伝統を築いてきた先輩や先生方に感謝して140周年に向けて新たな一歩を踏み出したい」と挨拶し式展は終了しました。
130周年を記念して校章のデザインにもなっている鶴の銅版が広島市立広島工業高校から寄贈されました。
尾道商業高校は、明治21年・1888年に、公立尾道商業学校として開校した、広島県内で最も古い歴史を持つ商業高校で、これまでにおよそ24,000人の卒業生を送り出してきました。
高校野球の春の選抜大会で2度準優勝するなど、野球の古豪でもあり、式展終了後には、卒業生でシドニーオリンピックの野球日本代表の監督を務めた大田垣耕造さんが「わが野球人生」と題して講演しました。
因島 芸能発表大会 2018年11月19日放送
因島老人クラブ連合会が主催する第40回芸能発表大会が11月16日、因島土生町の因島市民会館でありました。
大会は、因島の老人クラブで活動している人たちの発表の場として、毎年開催されているもので、今回は連合会に所属する9地区32のクラブからおよそ230人が出場しました。
舞台では、コーラスや詩吟、カラオケ、舞踊などの演目が行われ、出場者たちは日頃それぞれのクラブで練習している成果を披露していました。
客席には大勢の人が観覧に訪れ、出場者に声援を送ったり歌のリズムに合わせて手拍子したりしながら楽しんでいました。
会場の一角には、国際ソロプチミストしまなみによる 喫茶とバザーのチャリティーブースが設けられ、コーヒーやお菓子で来場者をもてなし、手作りの小物などの販売も行われました。
ビブリオバトル講座 2018年11月16日放送
尾道市立大学の教授や講師の研究を市民に発表する教養講座の第5回が11月7日、しまなみ交流館で開かれました。
5回目の講座は「尾道本でビブリオバトル!」というテーマで、日本文学科の光原 百合教授が、近年注目を浴びている書評合戦について講演しました。
ビブリオバトルとは、出場者が好きな本を持ち寄って制限時間内で紹介し合い、観客が一番読みたくなった本に投票して勝者を決めるもので、光原教授はビブリオバトルのルールや歴史について解説しました。
また、尾道市立大学の学生が尾道を題材にした本でビブリオバトルを実演し、本のあらすじや見どころなど魅力を紹介し合いました。
この講座の様子は11月19日からの「ちゅピCOM11chおのみちアカデミー」で放送します。おたのしみに。
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